李明博陥落 | 堕ちる日本

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情に訴え続けた李大統領 政権末期の“過去カード”
http://sankei.jp.msn.com/world/news/111218/kor11121819230001-n1.htm

 日韓首脳会談での李明博大統領の慰安婦問題をめぐる発言は、当初の予測よりも強く、情に訴えるものだった。李大統領は会談の冒頭、「経済問題の前に過去の歴史の懸案、従軍慰安婦問題について話さねばならない」とクギを刺した。

 慰安婦問題を「法以前の国民情緒や感情の問題だ」と言う李大統領からは「誠意ある措置」「温かい心に基づいた解決策」「大局的に考えてほしい」「分かってほしい」など、情に強く訴える言葉が目立った。

 日韓国交正常化に関する協定で両国が個人賠償請求権の放棄で合意し、慰安婦問題が解決済みであることは、大統領自身承知のはずだが、現場にいた韓国政府当局者に「首脳会談であれほど李大統領が熱を帯びて語る姿を見たことがない」と言わせるほどだった。

 消息筋によると、李大統領は「韓流ブーム」で日本の韓国に対する印象が良好な中、日本の対韓国感情悪化を最低限に抑えようと、首脳会談に臨んだという。

一連の発言は一応それをふまえたものだったようだ。

 韓国では政権末期になると、求心力を失ったときの政権が日本に対する“過去カード”を切ることが繰り返されてきた。財界人出身で現実路線をとる李大統領だが、任期1年あまりの政権末期を迎え、情緒的に訴えざるを得ず、ついに過去カードを使った。

 韓国国内では最近、与党議員を務める李大統領の実兄の秘書のほか、大統領夫人のいとこがあっせん収財容疑などで逮捕されている。大統領周辺に逮捕者が出るのも、韓国の政権末期に必ずといっていいほど見られる出来事だ。

 大統領周辺の不祥事続出。そんな中での大統領自らによる過去・歴史がらみの対日圧力。韓国特有の政権末期の現象だが、今回も韓国の大統領は、国内世論に押されるかたちで慰安婦問題を持ち出した。困惑する日本の姿に、韓国側は過去カードがまだ十分、利用価値があることを確認したわけだ。

 皮肉なことに、過去カードの価値確認は、韓国の政権末期に日韓の間で何度も繰り返されてきている。


親族の汚職疑惑で窮地に立った李明博。いよいよ日本叩きを始めたようだ。

政敵のご機嫌をとるためには、もはやなり振りかまっていられないのだろう。親日罪の適用に怯える姿は哀れだ。

だがしかし、この会談の直後に金正日が突然の死去。日本を敵視すると明言したことは、今後の両国の北朝鮮対応にどのような影響を与えるのだろうか。

在特会の桜井誠氏は早い段階から李明博政権後の韓国の左傾化を予測していた。今回の汚職疑惑騒動でその予測は確実なものになったと言える。そこに金正日の死という北朝鮮崩壊のまたとない機会が訪れた。

つまり、わずかでも韓国がまともに北朝鮮に対峙できる時間は残り1年とちょっとしかない。日本とアメリカにとっても与えられた時間は同じだ。この1年の間にどうやって北朝鮮の金王朝を滅亡させるか。あらゆる方法を早急に模索しなくてはならない。これを逃せば北朝鮮を落とす機会を再び得ることは難しいかもしれない。韓国では左翼にすり寄らなければならなくなった大統領、日本では無能の集団民主党政権。アメリカでは威厳を喪失した大統領。配役はかなり絶望的だ。

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