橋下勝利 捩じれた悪と悪の対立 | 堕ちる日本

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民主党政権を早期解体に追い込み、腐敗メディアを追及するblog

大阪という末期ガン患者の病巣である大阪市政に投与されることとなった橋下という抗ガン剤。その力は最悪患者までも殺すことになる。文字通り毒をもって毒を制すの状態。

しかし、選挙戦終盤には同和利権のボスである野中とサヨクの恥部辻元が反橋下陣営に馳せ参ずる事態にwww すんげー対立構図だなこれwww 部落出身者同士の内輪もめになっちょる。これが今の大阪か。

前回の大阪知事選と今回のダブル選挙。これが国政だと、ちょうど前々回の参院選と前回の衆院選に相当すると考えるとよろしい。つまり本当の地獄はこれからだってことだ。

橋下は大阪府政でほとんど成果を上げられなかった。それは市政でも同じだろう。結局にっちもさっちもいかずに成果を残せずに終わる。更に、市の方はまだパフォーマンスの場になるが、府の方は橋下が不在となったため持ちこたえられなくなる。先にやばい状態になるだろう。

国政の場合、どんなに民主党政権が無能で破壊的でも、優秀な官僚がなんとか決壊を防いでくれている。しかし大阪の場合それは期待できない。橋下と現場の対立は市政の壊滅的な混乱を招く可能性がある。ゴミ、水道、下水、学校、病院、交通、その他様々なインフラサービスが機能不全に陥る覚悟がいる。

橋下に大阪を本気で改革しようという気はない。彼が狙っているのは大阪を踏み台にして国政に撃って出ることだ。大阪府の改革が出来ないのは大阪市のせい、から、地方の改革が出来ないのは国のせい。だから大阪市長やめて国会議員になります。こうなるのが目に見えている。彼は権力が欲しいだけ。何の政策も考えてなどいない。

さらに、ここにきて橋下の勝利に群がってきた連中のあさましいこと。亀井に石原。石原を党首に橋下と連携して新党をなんて言い出した。平沼かわいそう過ぎるwww

大阪の政治は今の日本の縮小版だ。国民がメディアによって救世主幻想に惑わされたばか騒ぎでしかない。その似非救世主を育てたメディア自身が育ててしまった悪魔のまき散らす害悪の火消しに右往左往し始めている。

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