山田「離党は言い過ぎだった」 | 堕ちる日本

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民主、TPPでも“茶番劇”…仙谷はJAに恨み!慎重派もショボ~
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20111110/plt1111101604005-n1.htm

 一方、慎重派でも茶番劇が見え隠れする。山田正彦元農水相や鳩山由紀夫元首相に近い議員らは離党までチラつかせていたが、化けの皮が剥がれつつある。

 そもそも、山田氏らがいくら議員を集めて、街頭でシュプレヒコールを上げても、それは国会の行動ではない。そこで動き出したのが、城内実氏(無所属)や田中康夫氏(新党日本)、阿部知子氏(社民党)、稲田朋美氏(自民党)ら。衆院として反対の国会決議をしようというものだ。

 反対決議は法的拘束力こそないが、国会の院としての意思表示であり、野田首相や内閣は簡単に無視できない。慎重派の民主党議員も覚悟していたかと思いきや、そうではなかったようだ。

 先週5日、東京・有楽町で慎重派議員らが派手に街頭集会を開いたが、その陰で山田氏らは、民主党の仲間とこんな相談を始めていた。

 「国会での反対決議までいくと厄介だ。党の混乱が拡大する」

 「離党するとまで言ったのは言い過ぎだった。最後まで行くと本当に取り返しのつかないところまで行ってしまう」

 「結局、山田氏ら民主党議員の反対行動は、選挙区やJA、医師会向けのパフォーマンスに近い。離党してでも信念を通す気概はない。『最後まで反対した』というポーズをしたいだけ。与党にいたいだけだ」


皆さん、菅政権の不信任決議案での民主党の芝居をもう忘れたのかな?今回の民主党内の反TPP派の動きもあれと同じだよ。反対しているふりをして見せているだけ。

それなのに、中野剛志は山田に呼ばれてヘコヘコついていって「先生」とか言ってなかったか?なんで官僚ってああも政治家に弱いの?

そもそも山田って口蹄疫の時どんだけ叩かれたか覚えてる?

赤松が口蹄疫発生を知りながらキューバのカストロに会いに外遊してさんざん叩かれたけど、当時副大臣だったこの山田が責任者だ。その対応の遅さとまずさは致命的だった。その理由は山田が日本の農林畜産業に関心がないからだよ。

山田さんちの牧場から青島牛が居なくなった件
http://nihon9999.blog77.fc2.com/blog-entry-5710.html

和牛の次はマグロ資源を売り渡すつもりの山田農相
http://ameblo.jp/izow/entry-10633671746.html

こういう人物がTPPで日本の農業の味方みたいな顔をしていることにヘドが出る。

山田がTPP反対のポーズを強行に示している理由は簡単。口蹄疫で敵に回した農林畜産業会にすり寄りたいから。


そもそも、民主党内でこの人は良しとか、こいつは駄目とか判断しようとすること自体が不毛だと悟るべき。どんな奇麗ごと並べても民主党議員であるだけで既に何かが根本的におかしいんだよ。それは何故か。

よく、日本には二大政党制は向かない。日本に向いているのは、主義主張が異なる様々な勢力がバランスよく組み合わさった国民政党だ、とかいう人がいるけど、それって結局自民党がそうだったわけ。

自民党は日本国内の勢力を右から左まで実に広く取り込んでいる。ということは、逆に言えばそこに入れなかった連中とはどういう輩なのかってことだ。まず、宗教がらみで自民党との合流が許されなかったのが公明党。それから共産党は当然別枠にせざるをえない。

国民政党である自民党には入れない。そして公明党や共産党のような支持基盤があるわけでもない。そういう箸にも棒にもかからない政治屋がなんの共通思想も持たずに集まっているのが民主党なんだよ。横粂なんかがその典型。あれは最初自民党から出馬しようとしてたんだけど、相手にされなかったので民主党から出た。

民主党は、旧社会党系のガチガチの反社会運動を行ってきたサヨクを筆頭に、ようするに日本社会に居場所がない連中で構成されている。それに小沢一派が合流しているのが民主党という組織。

その中に一人たりともまともな人間がいるわけがないでしょ。

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