韓国の漢字現象から演繹する民族性 | 堕ちる日本

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【韓国】ソウルからヨボセヨ 不便な漢字離れ
http://kimsoku.com/archives/6126548.html

へー、こういう現象が起きてるのか。面白いなあ。

日本語の場合も、漢字が言葉として入ってきた年代の違いによって、呉音、漢音、宋音(唐音)などと音読みに違いがあります。特に江戸時代以降に仏教用語として輸入した漢語は現代中国語の発音とほとんど同じものがあり、たまたま中国人の耳に入ると驚かれたりしますが。

日本語でもこれから中国の地名や人名を現地音で呼ぶようになるかもしれませんね。日本語の場合は漢字を使っているために日本の漢字の読み方を維持したいという保守力が働きますが、韓国の場合は漢字が廃れているので現地音での使用が加速される傾向があるのでしょう。

実は日本人が海外に出て行って一番困るのが中国の人名地名歴史だったりします。知ってるはずのものがまるっきり別の音になりますので、知識がまるで役に立たない。ゼロから覚え直ししなくてはならない。なので、一概に韓国の中国語固有名詞現地音化を馬鹿にしない方がいいと思いますよ。できれば学校では今までの読み方と現代中国語での読み方を同時に教えた方が良いでしょう。

数十年前に安直に漢字を廃し同音同綴異義語を爆発的に作ってしまった朝鮮語は、大学等の高等教育で英語の助けがないとまともに意味が通じる文章が書けないという大問題を抱えています。最近ではその問題を解消するために漢語から固有語への置き換えを進めているようですが、なかなか難しいようですね。

いっそのこと、韓国の公用語を英語にしてしまえばよいのに、という嘲りさえも聞きますが、それ実はすごく良い選択肢なんじゃないかと思ったり。いや、もし韓国が国語を英語にしてしまった場合、これ日本にとっては脅威ですよ。人口5千万でG20加盟の英語圏の産業国が突然隣に誕生するわけですから。

実際問題中国でのビジネスも英語で十分通用しますから、漢字が読めないハンデよりも母語が英語っていう事の方がよっぽど有利でしょう。

そのかわり、自国の文化を全て失うことにはなりますが。

と、そんなことを考えていたら、どうも朝鮮の歴史ってまさにこれの繰り返しなんじゃないかと思えてきたんですね。嘗ては中国の属国として漢字文化を全面的に受け入れて、自分たちの言葉を卑下して封印し、文化そのものがほとんど中国化してしまったり。日本語と朝鮮語が文法的にこれだけよく似ていて地理的にも近いのに、何故基本的な語彙がほとんど一致しないのかとか。あるいは最近の朝鮮かぶれの企業マスコミが何故必要もない社内英語公用語化とか言い出したのかとか。

なにが言いたいのかというと、よく、日本は外から新しいものを取り入れて全く別のものに作り替えてしまう文明だと言われますよね。では朝鮮半島は一言で言えばどういう文明なのか。朝鮮の場合は、外から新しいものを受け入れて今まであったものをそっくり消し去って新しいものに入れ替えてしまう、そういう文明なのではないかと思うのです。そう考えると彼らの行動原理がいちいち納得がいくんですよ。

中原の勢力が強い時代には漢化し、北方騎馬民族が強い時代にはそれと同化し、日本に占領されれば完全に日本化する。その度に以前の記憶を全てリセットすることを繰り返してきた。それが朝鮮人の文明の本質なのではないでしょうか。韓国人の本国での異常な名前変更申請の数とか、在日の通名とか、今までの自分を否定して別のものになりたいという、朝鮮人特有の異様な欲求の源泉はここらへんにあるのではないかと。

そう考えると、韓国が国語を英語に切り替えるという選択肢は十分あり得るのではないかと。もともと己の文化を捨てることを繰り返してきたわけですから、守らなければならないものもほとんどありませんしね。「捨て身の思い切りの良さ」、なんとなくこれが韓国そして朝鮮人の本質のような気がしてきました。捨てた命ならどんな悪事を働いても罪の意識はないんでしょうね。

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