違法薬物は眠れなくなるものが多いので、生活のリズムを少しでも戻そうと思い

睡眠薬を飲みます。

 


耐性がついて睡眠薬の量がもっと増えます。

 

思った時間に起きれない。仕事に行くのがだるい。

「1日くらいいっか…」、当欠や無断欠勤をします。

 

 

それが続きます。

 

 

水商売や風俗では当欠は普通のことですが、昼間の仕事でそんなことを続けていけば

当然信用を失いますね。

 

世間一般の常識が私にはあまり備わっていませんでした。

 

 

私のお客様は比較的お金持ちが多く、出勤すれば売上が立つので

怒るスタッフもあまりいなかったんです。

 


この頃どんな薬をどれくらい飲んでいたかですが、

ハルシオン0.25㍉×4錠、デパス1㍉×4錠、ベゲタミンA×2錠くらいだと思います。

 

 

出所してから知りましたが、ベゲタミンはもうなくなってしまったようですね。

あの薬はとても危険な薬でした。

 

 

その理由についても後に書いていきたいと思います。

 

 

睡眠薬と安定剤の量を増やして何としても眠らなきゃ。


寝なくちゃいけない

寝ないと疲れが取れない

仕事に行けない

 


そんな強迫観念のようなものがありました。

物音や光で眠りを害されると、ものすごくイライラしました。


処方量では足りず、ドクターショッピングと個人輸入で大量の薬を手に入れるようになります。


眠るという目的で睡眠薬を飲んでいたのに、いつの間にか「飛ぶ」という目的がプラスされていました。


ふわふわして気持ちいい。

アイディアが浮かんでくる。

どんどん饒舌になる。


だけど次の日、記憶がほとんど無い。


「わたしそんなこと言ったっけ?」 ということが多くなっていきます。


 

古くからのお客さんが離れ、人との衝突が増えていきました。

 

 

 

依存症子について④に続きます。

 

 

依存症子について②はこちら

https://ameblo.jp/izonshouko/entry-12595595948.html