先週土曜日の10時に母の病室に来るように言われてたので10分前に到着。
主治医の先生に急患が入り、しばらく待たされた。
30分程して先生が来られ、面談室へ。
先生は化粧っ気もない、気さくな女医さんで、
私の息子に「運動会終わった~?」とか
色々話し掛けて下さり、場が和んだところで本題へ。
腫瘍は恐らく良性ではなさそうだということ、
境界型か悪性である可能性が高く、
そうなるといわゆる癌なんだということ。
腫瘍を摘出後、病理検査に出し、
30分くらいで悪性かどうかの確定診断がなされ、
術式が変わってくることが言われた。
骨盤内の臓器であるため、開腹してみなければ
わからないというのが難しいところで…
腫瘍が10センチもあるから、癒着の具合によっては
直腸もとらざるを得ないことも告げられた。
飄々と明るい母だけど、不安な気持ちは
計り知れないと思う
今朝、母から電話があり、手術の時間が9時半からに
決まったから、9時迄に来てとのことだった。
その時に、同じフロアのがん患者さんが夜に亡くなってしまったそうで
目の当たりにしなければならない状況は辛すぎる
土曜日に母の病室に行ったら、やたら髪の毛が落ちてることが
気になったんだけど、抗がん剤治療をされてる方の
髪の毛だと聞いて、現実を目の当たりにした気がした。
悪性の場合の手術時間は6~7時間くらいということで
何をして過ごしたらいいか悩んでいるんだけど
本を持って行こうとは思うものの、落ち着かないだろうし
今はお酒も飲まず、食欲もあって、体調もよさそうなだけに
なんか悲しくなってくる
でも、悲しんでいても腫瘍がなくなるわけじゃないし、
頑張る母を精一杯サポートしてあげなくては
なんだか取り留めもない文章になってしまったなぁ
とりあえず、明日は母の見舞いに行ってきます