夏も本番に差し掛かる…
私にはキツイ過ぎる…都会は、クーラーと、アスファルトのせいで熱気ムンムンだ…
お色気ムンムンは、好きだが…(笑)
先日、麻美の部屋で、私は我慢した…
いやいや、飲み過ぎて居たから、辞めたのだ…
「今日は、一杯飲んだら帰るょ…」
カッコ付けては居るが…(笑)
「また…来てくれる…?」
「あぁ…」
玄関で、麻美にキスされる…
私は、家路に向かう…
翌日、麻美は、顔を出す…
ニヤニヤ私を見るのだ…中々面倒だ…
私は、適当に遊ぶのが、良いのだ…
特定は、要らない…何故なら、本気で好きにならないからだ…
実際は、寂しい男なのだ…
普段は、早い時間から来店する、パンと言うバンドマンが来た…見た目から、バンドやってるとは、思えない二次元ヲタだ(笑)
なかなかいい奴で、
私の好きな奴だ…夢みるバンドマン…
仕事は、パチンコ屋さん…夢の為に
努力している…ナイスガイだ!
今日は、休みの前で、遅い時間に来たのだ…隣には典子がいた…自然と話す2人…だが、典子が、パンに相談を始めた…
「好きな人が、振り向いてくれないの
何か、いい方法無い…?」
「どんな人なの?」
「え~っと…難しいなぁ~(笑)
遊び人風で、カッコいいの…
でも、ドSなんだょ…また、
それも、好きなの~年上だけど、
気にならないし…不思議…」
アホである…
「不思議ちゃんなの?」
誰がだ!
「違う…不思議なオーラかな?」
大体、パンに相談する自体が、間違いである…パンは、貴女と同じ、いや、
それ以下の恋愛未経験だ…(笑)
二次元の女の子に恋するお馬鹿だ…
パンは、典型的な、騙しにあっている…病気の親の為にと、女に、50万も、騙し取られていた…(笑)もちろん、エッチもしては居ない…他にも、人が良過ぎて、よく利用されるタイプだった…
そのパンに相談?あははっ(笑)
「ん~当たって砕けるしか
無いでしょ?好きなら言わなきゃ」
砕けちまえっ!(笑)
「恥ずかしいし…他にもいっぱい
女の子、いそうだし…本当に、
砕けちゃうょ…」
「じゃ…手紙攻撃は?」
くだらない会話が続く…ん~馬鹿ばかりだ…(笑)チラチラと私を見る典子を、軽~くスルーする…
店が終わり、外に出た…典子が、待って居た…
「うわ、びっくりさせんなょ…」
「ゴメンねっ…」
「ねぇ~私…好きになったみたい…
本気だょ…付き合って欲しい…」
「あ~そりゃイイけど、俺は…
悪人なの…わかる?女も沢山
居るしな…(笑)」
「悪い事は言わないから、やめた
方が良いよ…今なら引き返せる」
「無理だょ…ねぇ~京さんが好き
なんだょ~」
この馬鹿だけは…言っても解らない…
私は、近くのホテルに行く…もちろん典子もちだ…
典子は、かなり自分自身に酔っていた…堕ちる女を演出してるかの様に…そして、凄い淫乱ぶりだ…ドMが、完全に開花している…私は、ソープに来たみたいな衝撃を受ける…
「京さんの…せいで…こう…なっ
た…ん…だから…ねぇ…」
あらら…私のせいらしい…(笑)
イヤイヤ、元からだろう…
「こんな事…今迄…した事…
無い…もん…好きだから…
こんな…事…も…する…ん…だょ」
あははっ(笑)良く言うわ…
私は、されるがままである…(笑)
事が終わる…だが、今日は3回も抜かれた…流石にキツイ…
私は、タバコに火を付ける…
紫煙が薄暗い部屋に立ち昇る…
「あのな…俺は、お前の事は、
好きでも何でも無いの…
やってくれって頼むから、して
やってんだょ…判る?」
「うぅ…酷い…」
「そう!酷い奴なんだょ(笑)」
「だから、本気になるのはやめな」
「遊びなら、言いけどな(笑)」
典子は馬鹿だが、これだけ言えば解るだろう…
一週間後に、典子は、現れた…
特に、こないだの事には触れないが…
「これからも、遊んで…」
解ってないかぁ~はぁ~
あははっ…アホや(笑)
笑うしか無かった…
まぁ~夏だから、脳みそ湧いているだけだ…秋になれば飽きるだろう…
私の誕生日が、近づく…
と言う事は、なつの誕生日だ…
今は、中学3年生だ…恋に勉強に忙しく過ごして居るのだと、想像する…
真希が、来店した…
「誕生日…おめでとう…」
「……えっ…あははっ…何か?」
ざわざわ⁇
常連に聞こえた…ありゃりゃりゃ…
「なになに、京さん、誕生日なの?」
「え…ぇぇ…」
「あれ~みんな、知らないの?」
真希め、余計な事を…
ざわつきが、絶叫になり、祭りの始まりで在る…
テキーラ…十杯並べられ…端から飲まされる…景気付けだそうだ…(笑)
お客さんたちが、次から次に乾杯を求める…もちろんテキーラ片手に…順番待ちだ…(笑)悪ノリだった…
女の子は、ホッペにチューのサプライズ付き…ハーレムだ…(笑)
シャンパンも開く…盛り上がる店内…
酔ってる自分…客も酔う…
私は、開き直り…飲みまくる…
腹がタプタプになり、トイレで、
マーライオンだ…(笑)
そして、また飲む…掃除などは、真子達がやってくれた…日報などは、明日やると、FAXを送った…(笑)
久々に、飲みまくる…場所を変えて、結局朝迄飲んだのだ…(笑)
沢山笑った気がした…とても、楽しい一日だった…
翌日は、かなりのダルメシアンだ…
だが、心地よい感覚…私は、心の中でみんなに感謝した…ありがとう…
「なつ…父ちゃん…初めて誕生日…
楽しかったょ…」
数日後…2人で食事をしながら、なつの誕生日を祝った…私のくだらない話に、なつは、笑ってくれた…
なつ…誕生日…おめでとう…
今を精一杯に生きろよ…
心の中で、妄想をしている自分を
…クソッタレと…戒める…
短い夏の始まりである…
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