Labyrinth of the Heart 青年期11 野望 | 以蔵のブログ

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ハンドメイド雑貨の製作

からの…猫雑貨に…笑

スーツを新調して、立川に向かう…
高速を使い、車で30分は掛かる…
初出勤の日は、月一のミーティングである…

私は、幹部会に参加する…
会議と言っても、只の報告会みたいな感じだった…

全体ミーティングで、私が紹介され
挨拶をする…皆、不審に満ちた目を
している…完全にアウェイだ…

まぁ~望む所である…

ミーティングも終わり、開店準備をして、オープンだ…

私は、数組の客を呼んで居た…
店は、夜中過ぎに忙しくなる…

この一ヶ月が、勝負だ…No.1には、
なら無いで、2番狙いだ…
先ずは、ジャブ程度で良い…

一ヶ月の内に、P店でも、新規客を
数組拾う…まずまずの滑り出し…
予定通りに、2番だった…

幹部の数人は、私と同じ年だ…
No.1も幹部で、同じく…
お互いまだまだ、けん制しつつ探り合う…タヌキとキツネだ…

私は、街を知る為に、近隣のキャバクラやバーに顔を出し、物色する…
あわよくば、営業を掛ける…

まぁ~皆さん警戒していた…

ホストって言うだけで、大体、嫌な顔をされるのだ…中には、興味心身な娘も、居る…ターゲットだ…

そうゆう娘には、その場で、名刺の裏に、TEL番を書いて渡す…

連絡が在れば良し、無ければ無理…
私に興味を持たなければ、連絡はまずない…引っかかる娘は、その日の内に来店だ…

私は、三ヶ月間、No.2で居た…
存在を客にも、ホストにも、アピールする為に…雪子を使えば、楽にNo.1だった…

でも、それでは意味が無いのだ…
新規の客だけで、No.1になるのだ…

店長の客の席に着いた時に、客から
言われる…

「No.1にタメ口?甘いんじゃん?」

「へっ…そうゆうもんですか?」

「じゃあ、私が今月No.1になったら
どうしますか…?」

「なれたら、私があんたに、50万
使うよ…」

ん~50万かぁ~安いな…でも妥協するかな…

「じゃ話しは決まりで、来月の1日に
宜しくです」

「解ったわ…」

まぁ~舐められてる訳で…
確かに、No.1の中居は、デカイ客を持って居るが、コントロールは、出来無いのだ…

会社の社長らしく、羽振りも良いが、
ホストからの、おねだりは、中々難しいそうだ…

負ける気はしなかった…たが、私にはまだ、自分の仲間が居ないのだ…

新規の客が来た…2人組だ…みんな、ガッ付いて席につく…私は、傍観する…会話もイマイチつまらないし、インパクトが無い…ホストの一方通行だ…

会話も減ってきた…店長に出番だょと
言わ席につく事に…輩を1人残して、
下げさせた…

まだ、席に着いてない、No.3の水葉と
私でテーブルに着いた…
水葉は、私より、一ヶ月早く入店して、No.2になった奴だ…男前だが、
背は低め…会話は、中々だ…顔が良いやつは、得だ…

お互いターゲットを決め、先ずは
テーブルを盛り上げてた後、個別に
話しをする…私の作戦だ…

感触は中々良い…連絡先も、向こうから、教えて来た…後は、もう一度来店するかだ…

数日後に、携帯に連絡があり、今から2人で、行くとの事に…
水葉に話し、待つ事に…

これが、きっかけで、水葉と、つるむ事になった…お互い、持ちつ持たれつ
良いコンビだった…

店長から呼ばれ話しをする

「こないだの話しなんだけど…」

「店長の客の事ですか?」

「うん…無かった事にしてくれ無いかなぁ~実は、俺のコレなんだょ…」

「だけど…了承してるんですか?」

「まだ、だけど、話すし…今回は」

まぁ~そうゆう事なら、流すしか無いが…

「わたりました…でも、私がNo.1になっちゃうからって事で、説明しといて下さいね?」

「なりそうだから…俺も焦って…」

度胸の無い人だと感じた…勝負事に
男も女も無いし、自分の利益を守る為に…水を刺したのだ…

半年もたたない内に、店長は、辞めたのだ…ホストとして限界らしい…

水葉も、川崎のホストに移転した…
たまに遊びに行ったりしたが、
時が経つにつれ疎遠になる…

店内で、小さなトラブルは、良く起こる…ホストは複数の客を抱えるが、
客はホスト1人を見ている…

嫉妬して、他のホストに鞍替えしたり
他の客に、嫌がらせしたり、担当と喧嘩したり…夢が悪夢になる…

若いホストは、セックスだけだ…
お金を稼ぐ為の努力や勉強をしない…
だから売上より、くだらない喧嘩の方が、多いのだ…

都合が、中々合わず、彫師の所に、行けなかったが、やっと再開出来た…
翌年の一月に完成した…

私が、なつとの絆を忘れない為の
彫り物だ…綺麗事だが、闇の中の
唯一の光…

自己満足なのだが…

図柄は、唐獅子だ…想像上の物だが、
獅子だ…私と、なつは同じ、獅子座…
理由はそれだけで、決めたのだ…

唐獅子は、ライオン説と猪説があるが
どうでも良い(笑)

数ヶ月で辞めるはずの、ホストが
もう、数年続いてる…不思議と、
辞めようとは思わない…

面白ろ可笑しく生きていた…

役職もマネージャーに降格した…
嬉しくも何も無い…

この頃、私は、当欠、遅刻は当たり前
で、あった…他所で飲み、面倒だと、
出勤し無い、出勤しても、数時間しか
働かない…売上は、月末辺りに調整した。お陰で罰金は、毎月、15万位だった…アホである…

No.1にもなった…一応~何時でも慣れるよ、との権力誇示で在る…もちろん、1シーズンである…まぐれだと、思われたく無いからだ…

一度店を辞めた…26歳の秋に…
売上の割に、給料が、安い…
辞める時、社長にボコボコにされたが、肉体の痛みなど、私には意味が無い…

半年ほど、フラフラ遊んでいた…
客も、結構きれた…私は、いろいろ考えたが、やはり何も見えてこないのだった…首までどっぷり何かに浸かっていて、身動きが取れない…

遊びにも飽きた頃に、P店の社長から電話が有り、会う事にする…

国立辺りの寿司屋であった…
日常会話から始まり、今の仕事などの話しをした…私は、今、仕事をしてると嘘をつく…

この半年で、私は更に人格が、変わってた…感情が湧いてこない…何事にも、熱くなれない…振りならなんだって出来るのだが…

話しは、私に戻って欲しいとの事。
私を、殴った事を忘れたの…
まぁ~戻って欲しいと言うのは、
半分は社長なりの謝罪なのだろう…

私は、承諾するが、条件を付けた…
罰金は一切なし、給料は、
総売上の折半など…

条件を飲む事で、成立して、私は復帰する…

マネージャーとして、復帰して店に行く…知らない顔が、多かった…

私は、無様な事は出来無いと、
次々に、新規を捕まえる…すぐに、数組の指名客が出来た…皆、それなりに貢献してもらい、No.1として返り咲くのだ…

なるほど…今の店には勢いが無いのだ
復帰したばかりの私が、トップに立てるくらいだ…

私は、前の店のホストが、店を探してると聞き、声を掛け、入店させる…

背も高く、顔もまぁまぁ良い…
名前は、謙也…社長も気に入り、店の太客をあてがう。かなりの売上が、
見込める…後は謙也次第だ…

期待に答えるかの様に、謙也は頭角を表す…

私と、謙也の独走状態だった…

私は、店を変える事を考えてた…
給料改正…誰もやらなかった事だ…
ミーティングをして、何度も訴えた。

ギブアンドテイク!
ハイリスク、ハイリターンだ!

今のままの給料で、みんな、やる気は
し無い、ホストは金だ…
綺麗事はいらない、金なのだ…

数ヶ月して、店側も、折れた…
私は、店長に昇格した…
給料が変わり、皆の目の色に変化が…
店に勢いが、戻ったのだ…

ある事件が、起きた、よくある事だが
売掛した客が、飛んだ…店のシステム上、自己責任だ…50、数万円が、私の負担になる…

私は、金融屋では無い…だが、取り立て無いと、私が困る…今回は、立て替える筋合いは無いのだ…

私は、理由を、きちんと話せば、立て替えるのだ…。

すぐにヤサに行き、張り込むが、一行に帰ってこない…あらかじめ聞いていた連絡先に電話をし、留守電にメッセージを残す…

携帯に知らない番号から着信が…
私が出る…

「某警察ですが、京さんですか?」

「はぁ~何か?」

「いま、彼方に追われてると、女性を保護してます…」

「あぁ~好美の事…」

「はい…私どもが間に入りますので
こちらまでいらして下さい…」

私は、すぐに向かった、やましい事ら無いのだ…署につき担当の刑事がいた…私は、請求を見せ、言の経緯を話した…

どうやら、好美は男と同棲していたらしい、留守電のメッセージを聞いた男が、怖くなり警察に連絡したのだ…

好美は、男の家族に手切れ金を貰い、追い出されて、今、ここに要るのだ…

なんとも粗末な結果である…
行く当ては在るとの事…

私は、売掛と売掛に対する給料を請求した…総額90万だ…

好美は封筒から払った…

「お前もう、俺の所に来るな…なっ」

私は、好美に言って署を後にした…

一時間ほどして、好美から連絡があった…

「さっきのは嘘だよね…会えないのは嫌だ…ちゃんとするから…」

「好きにしろ…」

私は、電話を切った…

数日後に好美が店に来た…
どうやら風俗に鞍替えしたらしい…
寮もあり、なんとかなったみたいだ…

私は、警告したのだが…わからん奴だ
この好美には後日談がある…

同じ様な事件が、起きた…
だが、前回の様には行かず、私は
好美の風俗の友達に連絡を取り、おびき出す事にした…友達と言っても、深く無い、一万円で、友達は、連絡したのだ…

待ち合わせ場所に来た…私は、捕まえる…かなりの挙動不審である…

話しを聞き、笑う…どうやら風俗の男と出来たらしい…私は、男を呼び出した…

2人に、返済方法を考えさせる…
毎日、一万円づつ返済するそうだ…
60万だ、約二ヶ月で完済だ…
2人に借用書、念書を欠かせた…

残り10万になった時、妊娠したらしい…私は、残りは、祝儀だと、返済を終わらした…

この様な事は大なり小なり、よくある事だ…様々な場所に取り立てに行った…売掛が、多くならない様に、注意はする…だが、飛ぶ奴は、みんな、収入の予定があると言うのだ…

中には始めから踏み倒すつもりで飲む奴も…若いホストはよく、引っ掛かり悲惨な目に会うのだ…

騙される奴は、男も女も馬鹿だが、私より、純粋な奴らなのだろう…
疑いからは、信用は生まれない…

私は、人を信用していない…
気付かれない様に、監察して、疑っている…人の心の奥を…寂しい人間だ…

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