3連休はお盆休みの始まりの方も多いと思いますが、九州の各地で線状降水帯による大雨特別警報が発令され、危険な大雨が打ち付けました。
一方で、先週は群馬県伊勢崎市で41.8℃と記録更新する等、全国的に危険な暑さとなりました。
暑さと雨の降り方が両極端で、どちらも命を脅かすほどの危険な気象状況となっています。満遍なく均等に配分されることが望ましいですが、自然の猛威をコントロールすることは不可能。日本は温暖湿潤気候ではなく、もはや熱帯雨林気候といった日本人にとっては過酷な環境になりつつあるのかもしれません。
これまでの夏の行事なども、旧態依然のまま続けるのは、そろそろ限界が出てきており、所々で事故や被害が発生しています。そんな実態に即したあらゆる見直しがいよいよ必要なところまできているのかなと思います。
伝統は大事ですが、生命も大事です。双方のバランスを取った見直しが必要でしょうね。