新型コロナウィルスが今年5月に5類感染症に移行され、約3年続いたコロナ禍が終わりました。ただ、コロナウィルスは無くなったわけではなく、常に変異しながら残り続け、新たな変異株が今海外では猛威を奮っているそうですので、まだまだ油断ならないウィルスには変わりはないですね。
コロナ禍により経済は悪化し、飲食店などの倒産が相次ぎ不景気のどん底みたいな感覚がありましたが、コロナ禍よりも現在の方が不景気のどん底をさらに下回っているように感じませんか?
昨日のニュースで、日本はGDP過去最低の21位、先進国7か国(G7)で最下位に下落したという記事が大々的に取り上げられていました。これは相当危機的な数字で、不景気を強く感じるのも仕方がなく、かなり大きな国内の改革をしない限り、日本という国は近く無くなるとまで宣告している海外経営者もいます。
自分も一会社員ではありますが、管理職という立場であり、顧客との契約交渉も多く、特にこの時期は来年度の契約交渉が多い。その中で感じるのは、予算削減による値下げの要求が多いこと。昨年までは値下げ要求は微々たるものでしたが、今交渉中の案件は「予算が厳しい」の声ばかりで、これは…一筋縄ではいかなそうです。頭悩ます日々が続きますね(苦笑)
増税、物価高騰、円安…上がらない賃金、経済を回すためにお金を使えと言いますが、この状況でお金を湯水のように使えるわけがない。節約しなきゃ生活していけない現実を考えると、そりゃ企業も支出を渋るわけですよね。
政治と金の問題か取り沙汰される中、坂本龍馬の名言でもありますが「日本をいま一度洗濯」しなきゃならないのでしょうね。
