新選組 新史料発見! | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

8月に入り思いのほか涼しくなりましたね…7月は真夏以上の猛暑って感じでしたが、温暖化やら何やらの影響で季節がずれてきてるのかな⁇
さて本題へ…半月ぐらい前のニュースになりますが、新選組の史料が新たに発見されたんですね。
池田屋事件の直後に起こった禁門の変(蛤御門の変とも呼ばれる)における新選組の行動が具体的に記された日記が見つかったということだ。
禁門の変で新選組は九条河原に陣をはったという説はわりと有名だが、その戦いぶりなどはわからなかった。今回発見された日記では、「壬生浪士組御下宿」という文言と3軒の豪農宅が記され、蛤御門の変当日の7月19日、新選組と長州兵が東九条村付近で鉄砲を撃ち合い、長州勢が西方に逃げたとも記しているそうだ。
河原で陣をはる…言わば野営をイメージしていたが、豪農宅という文言から屋内に宿泊していたようだ、まさに真夏の真っ只中、暑くて野営どころじゃなかった⁉︎。それから、新選組のイメージ剣術集団が覆された…鉄砲で撃ち合うと言う文言、この時、既に刀槍ではなく鉄砲が戦法の主流だったのかもしれない。時代遅れの剣術集団のイメージだった新選組だが、実際は近代兵器を取り入れ実践していたのだ、そして強かったことが窺える。今回の発見で、通説やイメージがまたひとつ覆された。
今だにこうして同時代史料が発見されるのは凄い。まだまだどこかに眠っている可能性は大いにある。
謎多き人物、山南さんや新見さんの新史料発見…されないかな!