地球人(人類)の行く末 | 以蔵のblog

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大河ドラマ「新選組!」放送以来から現在まで新選組…幕末にはまってます。さらに最近は宇宙に夢中…

国内では、少子化問題などによる人口減少への懸念が囁かれている一方、世界の人口は過去50年で2倍以上に増えており、資源はかつてないほど需要がひっ迫している状況であるという。国と世界では、抱えている問題が180度違っていることがわかる。
歴史を振り返ると、人と人、国と国とが争う理由のほとんどは、限り有る資源の奪い合いに他ならない。様々な資源を必要とする人類が増加すればするほど、有限である資源が枯渇していくのは、当たり前のことであり、いくらあの手この手を使ってそれを防止しようとしても、このまま人類が横倍で増加していく現実があるならば、需要と供給という面では、地球というひとつの惑星の範囲では、早かれ遅かれ限界が来るのではないか!?と思ってしまう。
もしその限界がやってくれば、国際紛争が起こるのは必至であり、現代の技術レベルで世界戦争が勃発したとしたら、地球破壊⇒地球生命滅亡はかなり高い確率で起こり得る。
以上は、個人的な仮説にすぎないかもしれないが、この最悪なシナリオを阻止するにはどうすればいいか…?
地球の資源で賄えないのであれば、地球以外の惑星や衛星に資源を求めるしかない。我々が住んでいる地球を含む太陽系には、様々な惑星、衛星があり、どの星も人類の適合という面では一長一短あるが、有効性のある資源が山ほどあるのは確実である。但し、資源が山ほどあっても、勝手に地球に降り注いでくるわけではない。人類がその星に足を運び、資源の採取・掘削、安全性調査、地球への輸送手段など、様々なシステムを構築する必要がある。
とは言え、現在までに有人飛行を実現したのは、地球からもっとも近い月だけである。システム構築はおろか、その星に行って帰ってくることでさえ、難しい。
だとすれば、残るは地球外の星へ移住し、生存可能な星に変えるため、その星に骨を埋めるしかない。この人為的な地球化を「テラフォーミング」と呼び、現実性も希薄だし、リスクも大きい策ではあるが、何となく夢とロマンがある。地球人が起源として、地球外の星に新たな文明が生まれるわけだ。
最終的には夢物語みたいな話になってしまいましたが…w。現実に人類が抱えている問題のひとつであることは確かである。自分が生きている間に知ることはないだろうけど…地球人(人類)の行く末は…果たして!?