何だか10月入って急に寒くなりましたね。衣替えの時期なんだけど、9月までの夏服状態のまま10月に突入したら、やはり肌寒く…月が変わるだけでこうも違うものかと…衣替えの必要性を痛感(苦笑)
さて本題へ…最近食い入るように見てたBSプレミアムで放送されていた「新選組血風録」の視聴終了!!
っということで、早速感想を書こうと思いますが…やはりここは今に伝わる新選組史や大河ドラマ「新選組!」を引き合いに出しつつ、感想を書こうと思いますw
はじめに全体通しての感想を簡単に言ってしまうと、「見応えある面白いドラマだった!!」。最初、違和感ありまくってた主人公の土方歳三を演じていた永井大さんについても、回が進むにつれて徐々に馴染んできて、最終回の函館で戦死の場面では思わず涙してしまうほど、土方そのものに見えていた。っと言っても本物土方を見たことないんだけどねw
原作をもとに脚本したのは間違いないから、原作のゆかりある様々な架空人物が登場したけど、それはそれでドラマを巧妙に引き立てていた。っと同時にこの人物は、どの隊士をイメージにしたんだろう?って毎回毎回気になって調査してしまったほど…(笑)。ある意味、新選組愛好者の心をわしづかみにしてくれたw。
とにかく久々に新選組熱が上昇!!どこから感想書いていいのかわからなくなってきた(苦笑)。なのでとりあえず、今回は登場人物に的を絞って書こうと思います。っということは、今回1回だけでは終わらないと言ってるようなものではないかw
まずは主人公からいかなくては…さっきも書いたように最初はかなり違和感があった永井さんが演じた土方。最初は土方というよりも、「新選組!」の近藤勇そのものだった。人を斬ってしまったことに悩み続ける土方…まさに組!の近藤と重なってしまった。しかも、あまり笑わず、眉間にしわをよせる表情は最後までだったけど、ここもやや組!の近藤と重なる。土方は影の策略家、影の女好きというイメージが強いが、このドラマの土方は策略家っぽいところはあっても、女に対しては一途な土方だった。いろんな芸妓からもらった恋文(ラブレター)をまとめて故郷に送って自慢した土方とは遠くかけ離れた土方であった。でも、京においての土方の恋愛話は組!ではなかったから、何だか新鮮だった。京都の芸妓との間に子を身籠ったという説があるけど、それがもとで土方と美代の恋愛が描かれたのでは!?。鬼副長と言われていたわりには、優しい土方だった気がするけど、案外あんな感じだったのかも(!?)とも思えてしまったwこのドラマで土方観というのが、少し変わったかな、今までは完全に土方=山本耕史だったからねw
何だか長文になってきた…平日に長文書くのはちょっと厳しいので(苦笑)
土方で今回は終わりとします。まだ登場人物編は続くな、これは!!w