植え込み型除細動器 ICD を植え込む手術は予定時間より長くかかった。
左前胸部に予定されていたが上手くいかず、急遽右前胸部に変更したとのこと。
顔色も良いな、意識もクリア。
今のところ特に痛みも苦痛もなさそう。
ひとまず良し。
ICDを植え込むという事は?
心臓の動きは常時監視されていて、致死性の重症不整脈(心室頻拍、心室細動など)が感知された時、危険な状態になるのを防ぐために作動してくれるということ。
ひとまず良し。
入院生活を客観的に見てみると…
仕事が細分化されている。
物凄い細分化されている。
とても興味深い。
床掃除の担当、上拭き掃除の担当、洗面所掃除の担当、ゴミ集めの担当、お茶入れの担当、配膳下膳の担当、お薬の担当、バイタルサインチェックの担当、点滴の担当、処置の担当、そしてDr.。
物凄く不思議。。。
患者やその身の回りを担当するのではなく、
それぞれの業務を担当するという感じ。
効率的ではあるのかな。
でも少し味気ないな。
たまたま入院期間中、
聴診器も使われない、検脈もされなかった。
特に聴診しても検脈しても変わらないから?
異常なら心電図モニターがピーコラ鳴るだろうし、何より植え込みホヤホヤの除細動器が作動するだろうね。
kozyは心臓より体調より何より、
退院翌日の総合旅行業務取扱管理者の試験のほうが気になっているようだ。
そちらに気を向けている方がずっと楽なのかもしれない。
つづく