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今年の夏にバカンスに行かなかった(行けなかった)鬱憤を晴らすため(?)連れ合いとどこかに行きたいね、と話してミラノ日帰り旅行をしてきました。フィレンツェからミラノまでは特急で2時間程度なんですが、往復で一人100ユーロくらいします。日本の新幹線に比べたら安いですが交通費としてはバカにならない値段。
でも時間に余裕を持って調べれば”日帰り半額”だの、”二人で一人分料金”だの、いろいろな割引があるので、私たちも思いついた翌日に行きたい衝動を堪え、2週間先の予定でチケットをとりました。
どうせ行くならナビリ川沿いのアンティークマーケットの日(月末の日曜)に合わせたいと思い、9月末に行くことに。マーケットに行くのはこれで2回目ですが、やっぱりとっても面白い!
まさに”蚤の市”という名前がぴったりな、ガラクタ(と思える)ものが山積みになった屋台から、結構な高級品の絵画や時計、デザイン家具など本当に幅広いラインアップで、発掘するのが楽しい人にはおすすめ。ただ9月末は天候にも恵まれ大層な混みようだったので半日くらいいるととても疲れました。何が欲しいか具体的なアイディアを持っていくと良いかも。
私は結構前から黒いカバンを探していたのだけど、たかが黒いカバン、されど黒いカバン。
普通にお店を見て回ってもこれ、っていうのはなかなかないんだよね。
そこでミラノでアンティークのグッチかプラダでもあればいいなーと思っていたんです。マーケットには確かにたっくさんの中古ブランドかばんがあったけれど、なんといっても状態と扱いがひどい。直射日光に当たる場所に晒されているなんて序の口、古くて傷だらけ、ボロボロのビトンがカゴに山積みにされている屋台も多かったのだけど、そのほとんどが高い。ボロボロのビトンに300ユーロ払うなら、ノーブランドのいいバック買いますよ。
そんなこんなで諦めかけていた矢先、素敵なノーブランドのアンティークに出会いました。
状態も素晴らしく、なんと90ユーロ!(まけてくれて75ユーロ)もちろんずっしりとした本革で、刻印には"made in Florence" とある。そんなところにもご縁を感じました。雰囲気的に1920年代くらいの感じ。買い物って出会よね。とても満足。
マーケットで半日使った後は少し普通の市街にある店も見たいなと思って足を伸ばしたのですが、
日曜日にイタリアの都市を訪れると、普通のお店はしまっていることが多く、それは大都市ミラノであっても例外ではなかった・・・流石にDuomo近くの観光スポットの店は開いていたけれど、そういう店はチェーン店でフィレンツェにも全てあるので興味なし。最近はどの街に行っても一番の繁華街はチェーン店ばかりで地方色が見られないのは悲しいことです。
そんなこんなでもう10月も本格的にスタートし、日本帰国まで1ヶ月切りました。今回の帰国はITAなのでちょっとドキドキ。