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私は子供の頃、エライ人の伝記本を読むのが

大好きだった。ヘレンケラーとかナイチン

ゲールとか、いろいろな音楽家とか・・

 

でも思い返すと、そういった人達について

伝記で読んだ以来話しを聞いたことはない

気がする。特に、日本では有名な(と思われる)

ヘレンケラー女史のことはイタリアで何度か

イタリア人に話題にしてみたが、皆んなの反応は

 

??????

 

であった。

 

「だからー。あの、見えない、聞こえない、

喋れない、人だよー」えー

 

というと、

 

「あ!分かった!!どこかのお寺にある・・

猿の彫刻?猿

 

 

 

 

とか言うからなあ。ショボーン

(それは見ざる言わざる聞かざる)

 

 

それで、”伝記を読む文化”(文化?)は日本

の子供独特のことである、と知る。

 

 

でも前から思っていたのだが、小学生向け

の伝記の本というのは日本語学習者に

向いているのではないだろうか。口笛

 

よく中級くらいの学習者に、日本の子供

向けのお話とかで私でも読めるものはな

いか、あれば挑戦したい、と相談されるが、

”日本の子供向け本”は実は

全然簡単ではない。

 

 

なぜなら、日本の子供が喋り出すと同時に

できるような”文型”は外国人にとっては一生

懸命学習しなければならないことだからだ。

そして子供と外国人では、学習する語彙が

まず全然違う。

(日本子供向け本には和語がやたら多い

が、外国人は和語をあまり勉強しない)

 

ただ、伝記なら、そして西洋でも有名な

人物であれば、ストーリーは大体想像が

できるし、人間の一生なので突飛な

言葉は出てこないし、それに何より大人の

学習者が読んでも面白いのではないか、

と思った。

 

そこで伝記の授業第一回めはもうそれこそ

誰でも知っているモーツアルトルンルンにして

みた。小学校1年生用なので字も大きく

(このクラスはシニアが多い爆  笑)漢字も

少なくてすごくいい。

 

でもやっぱり語彙的には外国人用教材で

は高いレベルのものがちょこちょこあり、

それは殆どが和語である。

 

そう考えると、和語というのは日本では

子供が使う幼稚な言葉”と捉えられて

大人の外国人学習者には教えない、という

ことだろうか・・??

私としては和語こそ、日本の心だと思う

のだが・・教えてもあまり使えないのかな。

 

日本で教えている先生方はこの辺を

どう考えているのか興味がある・・