日本に無事帰国して3日め、今日もあわただしく過ごしました。
いやーーー

やっぱり日本のお店の対応はすばらしいですね。
喜んでお金を払う気になります。


ただ・・・あのスマイルは本心なんでしょうか、(私がいかにも
いいお客みたいな扱いをしてくれますが)それとも・・・・
と考えてしまうんですよ、最近。


なぜかと言うと・・・


シラー

行きの飛行機の待ち時間でずーっとインターネット上のエッセーを
読んでいたのですがその中にあのユ○○ロの過剰労働
云々の記事があったのです。
(日本の皆様にとっては古い話なのかな?)
それを読んでびっくりしてしまいましたね。・・(悪い方にです)



かの店では対外イメージのはつらつさ、優しさや若者の未来の
夢のサポートといったこととは裏腹に、過酷な労働の末
3年未満での離職率が非常に高いそうです。

もし店長さんにでもなってしまうと、管理職なので残業代はなし、
売り上げを伸ばすことへの責任が一気にのしかかる。
それで精神的に参ってしまうそうですよ。
なにしろ、売り上げが伸びないのはやる気がないからだ、とかゆー
むちゃくちゃな論理らしいですから。

またそれに続けて読んだエッセーには
“日本の会社は会社員に対して“経営者の視点を持て”と要求する
が、それはおかしい。社員は従業員として自己の権利を守る
ために会社側とは利害関係のある立場としてあるときは
対応するべきだ、従業員は従業員の視点を持つべき” 
とありました。


つまり、経営者としての視点と労働者としての視点では
給料や休みの取り方といったところで正反対の要求が
あって当然なのですから、従業員でありながら
“これをしないと経営状況が悪くなるだろうから
もう夜11時だけどまだ働こう・・・サービス残業だ”

というのは、おかしいわけです。




このような関連記事を読んでいて、
ユ○○ロのような働き方が今まで一般的だったところ
やーーーーーーっと、
それに否を唱える人が出てきたような印象を受けました。
こういう風潮を悪く思う方がいるんでしょうか。
そうでないとよいのですが。



なぜなら、
自分のプライベートの管理職はあなたしかなれない
のだから、会社のほうは、それなりの給料をもらってる
人たちに任せておけばいい

からです。

いやーーー
こんなことを書くとまた、私が日本人じゃない
とか思われるんでしょうか・・・


でも、やっぱり日本のサービス業は今のすばらしい状態を
保ってほしいので・・
難しいですね。