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私は日本とイタリアの二拠点生活をしていて、日本に1回いくと大体1ヶ月以上は滞在します。実はもうすぐ出発なのですが、飛行機それを知ったイタリア人の友人たちが結構な確率で連れ合いに「Izumiが日本に行くんだってね。その間寂しくなったらいつでもご飯食べにきてね。」的なメッセージを送ってくるんです。爆  笑

もちろんカップルで仲良くしている友達たちなので不自然はないですが、イタリア人は”一人でいる”ことへの耐性が非常に低いと感じます。
(だから、友人がある期間だけでも一人でいると知ると助けようとしたくなるのね)

私が日本語を教えているイタリア人生徒たちも、「東京は人間関係が希薄だ」「友達ができない」と訴える人が多いのですが、そりゃあこの距離感を期待するとそれは得られないよねと思ってしまいます。

私はというと、イタリア人的な濃い人間関係に無意識に憧れがあったようで、こういう温度感にすごくほっこりします。ハート

ただ、不思議なことに自分自身がそこまで構ってほしいかというとそれは違うんです。逆に、日本(関東)に帰るといつも一人で気兼ねなくいられることにすごく安心するし居心地が良い。

ただ、イタリア人的な人間関係のセーフティーネットは、自分が本当に落ちている時にはすごく助かります。26年のイタリア生活の中で過去には私もそのような落ち込んだ時期があって、その時友人はいつもそばにいてくれました。(本当に、物理的にそばにいてくれたんです)

私には日本人で学生時代からの大切な友達が数名いますが、連絡の頻度とか会う回数はイタリア人の平均と比べれば少ないと思います。それでも繋がっているという感覚はあるし、いつも彼女たちのことを考えています。ただ、物理的に接触が少ないというだけ。

大切な気持ちは変わらずとも表現の仕方が違うということですね。

この違いを知らずに、イタリア人が日本で、または日本人がイタリアで人間関係を理解するのは難しいのかなと思います。「自分としてはこれが普通」というのは誰にでもあるものですがそれって他と対比しない限り気が付かないものですよね。色々な関係性を知ってそこからその時に自然と心惹かれるものを選択できるのが一番いいですね。音符











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1月半ばの週末、日本人の友人二人とローマに弾丸旅行にいってまいりました。弾丸といっても一泊二日ですが私の普段の動き方からするととても忙しい旅行でした。



まずね、最近はですね、ローマはなんでも予約制で有料になったのですよ。あのトレビの泉だって屋外で普通に通りかかるだけなのに予約制。大好きなパンテオンも中に入るにはチケット制。

2025年はジュビレオと言ってカトリック信者にはとても特別な年だったので、バチカン市国への観光客が例年のマシマシになっていてその影響もあったかと思いますがフィレンツェなんて可愛いもん、っていうくらいのオーバーツーリズムよ。

私たちが行った1月中旬はそうは言ってもまだ街を普通に歩ける程度の混み具合だったので、バチカンとコロッセオの予約は約2週間前にしました。でもコロッセオは地下の部分の見学は売り切れでした・・



ところが、入場料とオーディオガイドで33ユーロもしたバチカン博物館で一番のお目当てだったシスティーナ礼拝堂が、最後の最後に”その日はクローズ”ということが分かるという、マジであり得ないムキー結末に。

行ったことがある人なら分かってもらえると思いますがバチカン博物館て膨大な展示品と広大な敷地で、順路の終わりの方にあるシスティーナ礼拝堂まで辿り着くのに、まともにみて歩くと三時間くらいかかるんですよ。笑い泣き

それまでの間にどこにも”システィーナ礼拝堂は本日クローズ”とは書いてなかったし、なんなら私チケット拝見の列で”システィーナ礼拝堂の列もここですよね?”って聞いたんですよ!!(いや、無知なため礼拝堂というのはどこかの教会にあるのかと思っていたのでね・・・)
その時も何も言われず。

順路を追ってもなかなか辿りつかないのでその辺の見張りの人に”システィーナ礼拝堂はどこですか”と聞いた時点でやっとわかるという悲劇で、三時間の立ち尽くしで疲れ切った私はそこに膝から崩れそうだっよ・・・汗

友達二人は日本から来ていたので「また月曜日においでよ」と言われてもね・・・

こういう時に「日本だったらもっと表示が・・・」「日本だったら料金だって違うかもしれない」とか思わず言いそうになるんですがそれは無駄な話デス。イタリアだからね。こういうのがほんっとーに多いんですよ。こういうハプニングからの気分転換はいち早くできるようにならないと自分が損なだけです。

幸い同行した二人は気分転換も上手でよかったです。

翌日のコロッセオはお天気が最高で、文字通りの雲ひとつない快晴でした。ローマっこの生徒に教えてもらっていたおすすめレストランにも無事に行けたし(美味しかった!)予定通り見られて観光を満喫しました。

それにしても、ローマは広くて偉大。文句なしに美しい街だということは認めますが、やっぱり私はもうちょっと小さい中世の街の方が好きかなー。だからローマならトラステベレの様子の方が気に入りました。こちらはなんとなくバルセロナを彷彿とする、小径が多くてなんか落ち着くなと思ってしまいました。

でも、”すべての道はローマに通ずる” と言われる雄大なローマは本当にMaestoso ( マエストーゾ)でした!











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あっという間に1月も半ばですね。
いかがお過ごしでしょうか。

イタリアは1月の初めに結構な寒波がやってきて、フィレンツェでも最低気温がマイナス5度とかになりました。これを書いている今はだいぶ暖かいのですが。気温の上がり下がりが結構激しいです。

ここ数日、私の周りでは高市首相とイタリア首相メローニさんの会談の様子などを放送した動画とかがヴァイラルになってます。もちろんイタリア全体としても大きなニュースではありますが特に私の周り(日本語の生徒さんとか、うちの連れ合いとか)はこのニュースでかなり盛り上がっていて私に色々と送ってきてくれるのです。日本イタリア

もちろん、日伊のこのような友好関係はすごく嬉しいです。
もう人生の半分をここで過ごしましたのでね。
日本とイタリアは私にとって二つの祖国です。

二人とも女性、二人とも右派、メローニさんはアニメ好き(彼女の世代のイタリア人はほとんどの人が日本のアニメを見て育ちましたのでね)という色々な共通点もあってか、外交スマイルという点を差し引いてもとても心温まる会談だったと思います。

日本とイタリアって、色々な意味で本当に似ているんですよね。橘玲さんの『言ってはいけない』という本によると、ある”心配性かどうかを決める遺伝子”みたいなものは日本人にとても多く西洋人には少ない、らしいのですが、ただ一つヨーロッパの国でこれが多かったのがイタリア。

確かに、イタリア人て陽気みたいなイメージありますがすっごく心配性の人が多いです。爆  笑

2つの国は色々な共通点がありながらも真逆のところもある。そこがきっと惹かれ合う要因だと思います。真逆の部分は、実はお互いに「こうありたいのに、できない」というところが隠されているような気がします。イタリア人は、実は日本人みたいに落ち着いて親切でありたい、でもラテンの血でついかっとなってしまう。日本人はもっと気楽に楽しく生きたい、でも社会的に押さえつけられている。

お互いに良いところを取り入れてもっと仲良くできたらいいですね。


これは先週行ったローマのサンタンジェロ城。次回の記事はローマについてです。お楽しみに〜。









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これを書いているのはイタリア時間12月30日17時半です。日本では深夜ですね・・もう外は真っ暗ですが、なんだか爆竹の音が聞こえてきます。イタリアの年越しは風情というものが微塵もなく笑い泣き、今日も平常運転、明日も半日は普通に仕事をする人も多く、やっと午後過ぎてからカウントダウンなどで盛り上がりそれでおしまい。

大晦日のカウントダウンは爆竹で🎶

コレ、すごーい嫌ですえーん。私もイヌネコ並みに音が怖いので外を歩けません。幸いにも大人になってカウントダウンパーティーはこぢんまりと家でやるようになったのでいいのですが。

何年ここにいてもやっぱり年越しは日本が最高だと思ってしまいます。

このブログは思い返せば結構前に開設したのですが、更新頻度があまりにも少なすぎる割に読んでくださっている方がいらして嬉しい限りです。元々、フィレンツェのイタリア語学校を紹介するような内容にしようと思って開設しましたが、プライベートなこと、呟き、日本語教師ネタなど、あまり商用ペースでは運営していません。(っていうかできていませんてへぺろ

来年はちょっと自分の働き方もアップデートしていきたいと思っていますので、このブログももっとアクティブに・・・なれればいいなと思っています。悲惨なほどの円安ですが、イタリア留学のご相談も心よりお待ちしております。

それでは皆さま、2025年もこのブログを見て頂いてありがとうございました。
引き続き来年もよろしくお願いいたします!
愛


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今日は冬至雪の結晶ですね。皆さんお元気でお過ごしですか。

イタリアでは12月も半を過ぎると次々に友達と「クリスマス前のご挨拶」クリスマスツリー的な食事会をします。日本式にいうと忘年会ですね。ただ忘年会につきものの”たくさん飲む”という感じはなくて、本当に普段の食事の延長ではあるけれどもとにかく友人知人とは年末までに会っておこう、というような風潮があります。

そしてクリスマスは大抵が家族と過ごしますが、大人の年齢になってくると親が他界していたり家族親戚が集まらなくなって、友達家族に混ざったりすることもあるようです。私は今年は珍しくこの時期にイタリアにいるので連れ合いの親戚のクリスマスランチに行きますが、こぢんまりとした集まりであまり特別感もないです。自分自身クリスマスというものに全く思い入れがないなのでこのくらいでちょうどいいのかもしれません。ニコニコ

クリスマスに思い入れがなくても、クリスマスマーケットとか飾りつけとかはやっぱりキラキラしていて素敵ですよね。フィレンツェから南に行ったアレッツォという街はクリスマスの街として知られていることもありとっても綺麗です。
先日そこに行ってきましたので今日はその写真を。









教会の中にツリーが飾ってあるのってかなり珍しいです。フィレンツェでも教会の近くには置かれていますが、中の、しかも祭壇近くにあるっていうのは珍しい。びっくり

そして、私たちを招待してくれた友達夫婦のお宅がまたお店並みに素敵なのです!







ここの奥様がなんとも飾りつけが上手で、今回はクリスマスのテーマですけど普段だとまた違う雰囲気で、まるでどこのお店?っていう感じのすごい家なんです。私は基本的に家ではあまりモノがない空間で過ごしたいタイプなので、飾りつけが多いとソワソワしてしまうのですがここは別。ほんっとうに可愛くて、伺うたびに見惚れてしまいます。

ちなみにご本人もとってもチャーミングです。

12月は日本にいるのが好きですが、イタリアのこういう雰囲気もまたそれで楽しいですね。

笑い泣き

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色々な意味で、「ようやく」

一つは、去年の夏から申請をしていた滞在許可証の切り替えがやっと今日、12月1日をもって終了し晴れて10年有効の許可証を手にしたこと。

ただ、呼び出しされていた住所(地元警察)に行ったら張り紙があって「引っ越しました」と新しい住所が書いてあった。門の前にすでに何人か人が並んでいたんだけど、いや、みんな👀目開いてんの?4ヶ国語で引っ越したと張り紙してあってあるんだが?私が「これ見て、11月17日から場所はここじゃなくなったと書いてありますよ?」と言うと、そこにいた数名が「そうなの?」っワサワサし出した。目の前にでっかく張り紙があっても目に入らないってことあるのね。驚き

私は去年からフィレンツェとは市の管轄が違うところに引っ越したので今回引き取りに呼ばれたのは郊外の小さな警察署であった。これは結構ラッキーで、待ち時間がほぼなかった。フィレンツェだと半日潰れるところが、上に書いたミスリードがあっても1時間弱で終わった。ウインク車で送ってくれた連れ合いが警察官に「私たちフィレンツェから来てるんですよ、情報が古いなら前もって教えてくれてもいいんじゃないですかね。ムキー」と突っ込むも、案の定色々と理由があってそれはできなかったと。まあ、結局あまり待たずに受け取れたのでよしとしよう。

もう一つの、「ようやく」

それはイタリア語と日本語の違いのこと。ここに25年住んで、その間言語に関わる仕事をし続けている私。イタリア語と日本語の表現の違いとかも分かっている、つもりだった。

それが実は深いところで分かっていなかったことが判明する事件が勃発し、イタリア人の今までの発言で「あまりにストレートすぎて失礼」と感じていたことはただ単に「イタリア語では日本語のように丁寧な表現をすること=相手へのリスペクトであり愛情 という図式が成り立たないからだ」とハラオチした。

日本語では、相手に何か指摘したりする時にその言葉遣いにとても気を遣う。実際に文法レベルでその違いを表す表現がたくさんあるし(だから学習者が困るわけだけど)それだけ言葉遣いというものが重視されている証拠だ。

イタリア語(フィレンツェの人たちの表現方法)は、そもそもそのパターンがとても少なく、どちらかというとストレートに言う方が正直で好ましく、相手を気遣っているということなのだそうだ。

これ、言葉にしたら「そうかもね」くらいなんだけど今回連れ合いとあることで口論になり、突き詰めて話し合ったら目から鱗だった・・・
いやほんとに、その後も信じられずにChat gptに聞いたくらい。笑ううさぎ


いろーんなところで、「この人なんか感じ悪いな、ぶっきらぼうだな」ショボーンと思うことはあった。でもそれはその場限りのエピソードとして終わらせていた。「私だったらもっとこういうふうに、丁寧に言うのに・・・」とも思っていた。

でもぜーぜん違ったってこと。

そもそも、相手には「丁寧な言葉遣い」なんか響かないんだと言うこと。

この衝撃をまさか在伊25年で受けるとは思わなかったが、なんか気づけてよかった。笑

これを知った今、”どちらがいいのか”と考えるのはナンセンス。うちの連れ合いはもちろん120%確信をもって自分の”ストレートな”言い方が好ましいと思っているし、私は120%”丁寧な言い方が好ましい”と思っている。

だけど、相手からのメッセージを勝手に脳内変換して丁寧さや愛情レベルを計ることは大きな間違いだったと気がついたことが一番大きい。もしかしてはっきりさせなければ関係性さえ危うくなりかねない問題だったから。

話し合うのは大切。でも話し合いをしようと言う気持ちになるためにはまずは気づきが大切。
色々と勉強になりました。




パスタ

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今朝トラムに乗ったら、カードタッチ決済のチケットの買い方に手間取っているお婆さんと、それを助けているおばさん(?)が私の前でオタオタしていました。
私はヒョイとカードタッチをして席に着いたのですが、結局おばあさんは何かの理由でこのシステムが使えないことが判明したらしく長い間「どういう訳で」使えないのか、「これが使えないと・・・・・・・(会話についていかなかったので良く知らんが)という理由で困るんだ」とか、まあそのようなことを長々と知らないおばさん相手に話し込んでいた訳です。真顔

イタリア人が公共の乗り物で全くの他人と長く会話をしているシーンによく遭遇するんですが、そのたびに私はその才能につくづく感心してしまうのですびっくり。これだけ(だけじゃないが)は何年ここに住もうとも絶対に習得できないワザな気がしています。

私のイタリア人の学生が日本で、日本語話したさに東京の地下鉄で英語の教科書を広げている学生に「英会話を手伝いましょうか」的なことを日本語で喋りかけたら怪訝な顔をされた、日本では他人と会話できない・・・ショボーンと嘆いていましたが、そうなんですよ、日本の東京でこれしたらかなり不審者ですよね?不審と言わずとも普通ではあまりしないと言えるでしょう。

ただ、日本でも大阪では知らない他人と話すことも不思議ではないとか。
この事実を知って、私は日本人と話したい生徒には大阪行きを勧めております。チュー

で、話はトラムに戻ります。電車

例の二人の会話、しばらくはトラムの切符について云々カンヌンしていたのですが、ふと耳を傾けたときにはなぜか、Tortelliniの話パスタになってた!

どこをどうやったら切符がうまく買えない談から食べ物の話になるのか・・・笑い泣き

そしてさらに3人目が会話に参加し、「今日は朝ごはん食べてないんだからそんな美味しそうな話したらお腹がなっちゃうよー」的な。

恐るべし彼らのコミュニケーション能力には脱帽です。
大阪出身の方はこのレベル、挑戦できそうですか?(笑)





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トスカーナ州からエミリアロマーニャ州へ向かう道のりにVicchioという田舎町がある。有名なものといえばGiotto(絵画の巨匠)、Tortelli (ジャガイモのパテを詰めたパスタ)だろうか。車窓からの眺めも、農業地帯のエミリアロマーニャへ向かう間にどんどんとそれらしく、広い畑が広がってくる。イタリアの田舎はどこもそうだけれども、美しく整えられた風景が続く。
田舎といっても放置された感はまるでないところが寂しさを誘わない理由だろうか、といつも思う。

仲良くしている友達家族の旦那さんがここの出身ということもあって、街祭り的な行事があるとたまにそこへ行くことがあるのだが、先週末は栗祭りだった。

ここからほど近いMarradiというところは全国的に栗で知られている。私も留学したてのころMarradiに行ったことがあるが、可愛らしい街だった。



それはそうと、この友人、自分が生まれ育った田舎の家のすぐ近くに廃墟を購入して自分でリフォームして住みたいという夢があってもう数年前から行政とやり合っている。というのも、この友人が買いたい廃墟はまさに観光資源であるGiottoの家の目の前で、景観規制が厳しいトスカーナの中でも特に”現状維持”を徹底しているらしい。

なので、廃墟をリフォームとはいえ外観を変えることはそれが1センチの高さの違いであっても許されないらしく、管轄の役所に提出するプロジェクトを何回も書き直さされ、もう99%OKかというところで今度は別の役所から”ここに駐車場を作るのはダメ”とか言われているそうだ。ショボーン

駐車場といっても、今現在は荒れ果てた竹林の一部であるところを整備して自分の車を止めたいというだけの話で、見渡せばその同じ道にはたくさんの路駐車がある。”景観が損なわれるから”という理由で許可を下さないならこの路駐車はなんなんだ・・ムキーと、理不尽極まりない押し問答をここ2年くらいやっている。



ちなみに彼はプロのmuratore (家づくり全般をする人)なので、廃墟を安く買って自分で直すといっても実質プロがやるのと同じなのである。

私と連れ合いからすれば「なんでわざわざこんな田舎で便も悪いところに、崩れそうな廃墟を買いたいか・・・しかも面倒な役所交渉まで・・」と全く理解不能なのだが、彼はそこを終の住処として喧騒から逃れて過ごしたいのだとか。

時間はかかるだろうが、彼の夢が実現することを本当に心から願っている。


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カバー写真は昨日訪れたArezzoの美術館にあったアテネさんです。
強そう。
・・・・・

またまたお久しぶりです。
あっという間に10月も後半ですね。いつも思うんですが、毎月10日くらいまでは前の月の気分を引きずりながら「月が変わったなー」と思い、はおーっ!、と気がついたら月半で、やっとその月の気分になったかと思ったらあっアセアセという間に終わってしまう。アセアセ

例年だともう日本へ向けて出発する時期なんですが今年は恒例のイタリア留学フェアにでないんですよ。ええ。
残念と思ってくださった(かもしれない)方ががもしいらしたら、すみませぬ。実は11月から12月にかけて抜き差しならぬ用がありまして。

というのは滞在許可証の更新。

以前にもブログに書いたと思うのですが私が持っている長期滞在者用の滞在許可証は10年ごとにカード自体の有効期限が切れるのです。これを放っておいても何のお咎めもないしイタリアに無条件に(働いたり学生だという理由を問われないということね)滞在できる資格は有するものの、カード自体の有効期限が切れるとヨーロッパ旅行の時にいろいろと面倒で、結局私も期限が切れて3年経ってやっと思い腰を上げたのでした。

腰を上げたのが2024年7月。

そして第一回目呼び出しが2025年11月(の予定が早くなって9月だったが)

そして待望の引き渡しが2025年12月1日となりました。

申請から受け取りまで1年半も経ってるんですが。ここでちょっと気になるのはこのカードの有効期限です。以前のカードには”無期限”と書いてあったため(その後法律が変わって期限ができた)私も期限切れのをしばらく持っていたのですが、今度のは期限が刻印される予定。

それは果たして、いつから起算されるのか。国の都合で新しいカードの引き渡しが2025年12月なのだからそこからにして欲しいものですが、私が更新を怠っていた分も計算に入っていたらやだなー。真顔

そしてあと1ヶ月半ほどでようやくこの問題にカタがつきます。次回この問題に直面するのは約10年後。

ところでそんなこんなで今年の秋はイタリアにいるのです。ということはクリスマスシーズンにここにいることになります。いつもは体よくコレを避けられているのが今年はそうはいかず。
半分楽しみなような、半分めんどくさいような気持ちです。

イタリアは毎年10月のハロウィンを過ぎるとクリスマスムード全開になってきます。その頃から夏時間も終わり、寒くなりますしね。
久しぶりのこの季節楽しみたいと思います。





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コロナ以降(なんだかんだもう5年ですねえ・・・)イタリアに留学したり旅行で来る日本の方がとても少なくなっていて寂しい限りだったのですが、今年はなんと二人も1年以上の長期留学の方をお迎えすることができました。びっくり

その他にも数名のお申し込みがありましたが以前のように”2週間”とかではなく割とゆっくりと滞在される方が出てきたという印象です。嬉しいことです。ラブ

で、1年以上となるとやっぱり日本でのビザの申請とこちらでの滞在許可証の申請というめんどくさいことがあるわけです。学生ビザ申請は年々厳しくなっていて基本的にイタリア語を勉強したことがないと言ってしまうと却下されるんですよ・・・汗その他にも噂では、職歴にコックさんという項目があるとイタリアで働くんだろうと勝手に勘ぐられて落とされる、とか。そんな独断と偏見に満ちた世界なですが、就職面接と同じである程度個人の裁量に権限がゆだれられているようなので(そういう印象を受ける)必ずしも皆んなに同じ条件ではないと思われます。

話がそれましたが。

最近学生ビザでいらした方が滞在許可証の申請に行った時の話です。

申請は基本的に郵便局からのKIT送付で行います。まずはKITをもらってきて、そこにある書類に記入し必要な書類のコピーを入れて発送するというものなんですが、この方がフィレンツェの中央郵便局に行ったら「ここでは受け付けられない」と言われたと。ガーン

1回目チャレンジではそこで彼女は引き下がり、他の郵便局に行ってみたがそこでも「ここではない」と言われたそうです。

そんなわけないんだけどな、と思いつつ、「では次回にダメと言われたら、どこで受け付けられるのか聞いてみてください」とアドバイスしました。

すると、駅の隣の郵便局だと言われたそうで、そこへ行ったら申請できたとのことです。

私はなんか納得できないながらも、最近の事情はそうなったのかな、くらいに思っていたのですが、他の学生(アメリカ人)がイタリア人の友達を連れて一緒に中央郵便局に行った時に同じ対応をされて、怒ったイタリア人が散々ゴネたらそこでできたらしいです。びっくり

なんだかね・・・・

どうやら、システム的に受け付けないというのではなく、中央郵便局ではそのめんどくさい作業をやる気がないだけ、のようです。(だからゴネたらできる?)


幸いにも、受付可能と言われた郵便局でも中央郵便局でも学校からそう距離がある場所ではないのでゴネるのが難しい場合はそこへ行ってもそれほど面倒なことにはならないのですが、このシステムよ、ね。相変わらずサバイバルな国、イタリア。魂が抜ける


私はといえば、実は2024年6月に重い腰を上げて自分の滞在許可証のデータ更新をしようと思い立ち(永住権のようなものを持っているのですが、任意でカードを10年ごとに書き換えないとEU通過の場合にめんどくさい)申請して、呼び出しが今年の9月。いやこれも11月だったところお情けで2ヶ月早まったという・・・

そもそもこの更新を決意したのは日本からの帰りにドイツの乗り換えでチクチク言われたからなんですが、今年は更新中の立場でまた同じ乗り換えをしたら、大丈夫でした。
「このカード自体の有効期限は切れているけどこれは永住権だから・・・」云々という説明をしたら色々とpcで調べていたようですが結局通してくれました。特に問題になるようなこともなかったので、私のようにただの書き換えで更新中の皆さんもEU乗り換え大丈夫でっせ!だってそうしないとITAかANAのミラノという直行便の選択肢しかないのでね。

外国人である以上合法的に滞在するとなると色々面倒ですな。
今週の金曜日は8時に招集されているので半日覚悟で行って参ります!

今回の呼び出しは写真と指紋の提出であって(ていうか指紋て一度取ったら変わらないのにどうしてまた提出するのか・・・チーン)本券引渡しはまだ先です。あーあ、長い。