ビートルズの最新リミックスの赤盤・青盤が届いた。

今まで聴いてきた音とはいい意味で違う。今回のCDには2015、2017、2018、2021、2023のリミックスが混雑するが2023のリミックスは明らかに音が違う。

ビートルズが活動した時期はまだCDがなく、彼らの作品は全てレコードで発表され、初期の曲はモノラルである。

時代はCDになり、ビートルズのアルバムも全曲CD化されたが、当時の技術の問題もあり初期作品のモノラルCDにも、後期作品のステレオCDにも様々な問題があるとされる。現在はモノラル版CDは廃盤になった。

ビートルズ作品はレコードには敵わないが、ステレオ版CDよりモノラル版CDが良いとの声もある。

2000年に入り、ビートルズのアルバムは新たにリマスター、リミックスされ発売された。

「5人目のビートルズ」と言われるプロデューサーのジョージ・マーティンの息子ジャイルズ・マーティンがリミックスを手がけている。

最新にして、最後のビートルズの曲「Now And Then」もジャイルズが手がけた。

ビートルズのレコードは聞いた事ないが、今までのCDと最新リミックスの曲はやはり違う。ヘッドホンで聴くと、違いは一目瞭然。

前の音が良いか、最新の音が良いかは、人それぞれだが、これからビートルズを知る人々や世代の人にはこの音がビートルズの音になるんだろうな。

それにしても、リミックスとはいえ発売50周年のアルバムが日本でもオリコン1,2位って凄いですね。

ビートルズは世代、国境を越えて愛されてますね。