報道各社がまた12月解散に備えて動きだした。

 

ここ最近(7,10月)の噂された時期より熱が入っているように感じる。

 

はたして、岸田総理は補正予算成立後に解散に踏み切るのか。

 

内閣支持率の続落でとても解散を打てるような状態ではないというのを、これまで何度か記してきた。

ただ、その内閣支持率の下落はある程度は官邸サイドも想定内だったと思う。

 

ここにきて、想定外のことが起きている。

岸田内閣の山田政務官と柿沢副大臣の相次ぐ辞任劇。

 

これは、岸田総理も想定外だったと思う。

 

このままいくと、想定していたよりも内閣支持率は急落し、来年の総裁選の勝利が危うくなる可能性もある。

 

選挙はデータが重要視されるが、解散に関しては最後は総理の心理状態が影響を与える。

 

来年の見えない敵に怯える前に、今現状を把握できる敵とぶつかる方が得策だと思えば判断するだろう。

 

ただ、現状では支持率以上に岸田総理の評判は悪い。ただ、岸田総理にとって救いなのは対抗できる野党が存在しないこと。

 

政界は一寸先は闇。