最初の世論調査では岸田総理の不人気ぶりが改めて浮かび上がった。各社、岸田内閣発足以来最低を記録している。

そして、衆参補選の情勢調査も発表されている。参院補選に関してはどこも野党候補リードを報じており、もう注目される選挙にはなってない。

岸田自民党としては2勝して当たり前の補選の行方はどうなるか。

衆院長崎4区補選の各社の情勢調査は以下のとおり。

共同「立民と自民競る」
(14.15調査529人)
読売「自民やや先行」
(13.14.15調査1436人)
朝日「自民・立憲競る」
(14.15調査572人)
長崎新聞「末次、金子氏が激戦」
(14.15調査)
JX通信「金丸氏・末次氏が横一線の大激戦に」(10.11調査766人)
日経「立・自接戦」

各社報道から見えてくるのはかなりの激戦であるということ。各社サンプル数の違いはあるが、この情勢調査からはやはり岸田総理の不人気ぶりが補選に影響を与えている事が分かる。

年内解散も噂されるが、以前「岸田総理は解散総選挙から逃げた」と記したが、やはり逃げるのだろう。

仮に岸田自民が2敗でもしたら、岸田おろしは加速するだろう。