8月4日。
宮沢内閣(当時)で慰安婦問題で旧日本軍の関与を認めた「河野談話」が発表されてから30年になる。
旧日本軍が慰安婦の募集や移送などが「甘言、強圧によるなど総じて本人たちの意思に反して行われた」と認め、強制連行についても、河野官房長官はあったということで「結構」と記者会見で認めた。
のちに、石原信雄官房副長官は旧日本軍の関与を認める資料は見つからなかったが、韓国側が今後問題にしないから認めてくれと要請されて、河野談話につながったと証言した。
私は参議院議員時代に数度、この河野談話について質問をし。
河野洋平氏と石原信雄氏の参考人招致を求めた。
河野談話を作成した当人達が生きている間に証言してもらい、どのように作成されていったのかを検証する必要があると思ったからだ。
もう、石原信雄氏はこの世にはいない。
そして、河野洋平氏は好き勝手な事をいう。
日韓の歴史をゆがめたのは間違いなく、この河野談話だったと私は考える。