週明け早々、各紙が最新の世論調査を発表した。

 

産経

支持 46.1%(4.3ポイント減)

不支持 49.2%(4.7ポイント増)

 

共同

支持 40.8%(6.2ポイント減)

不支持 41.6%(7.7ポイント増)

 

朝日

支持 42%(4ポイント減)

不支持 46%(4ポイント増)

 

各紙、軒並み岸田内閣の支持率は下落している。

そして、ポイントなのは、どこも不支持が支持を上回っていることだ。

 

以前も記したが、内閣支持率は下落傾向に入ると、それを回復させるのは至難の業だ。

 

G7効果も吹き飛んだ。

 

今後は秋に向けて内閣改造を行うのだろうが、よほどの目玉候補がいない限りは5月の支持率を上回る事はないのではないか。

 

内閣支持率の原因は息子の問題やマイナンバーの問題とも言われているが、私には「解散」をためらった決断力のなさを国民が岸田総理がリーダーにふさわしいのか疑念を持った事が理由ではないかと思います。

 

また、岸田首相は日朝首脳会談に意欲を見せているが、支持率回復の為には何でもやるのだろうが、

相手に足元を見透かされている中で外交を行う事が我が国にとって得策かは考えるべきだ。

 

今回の下落で秋の解散はどうなるか?

 

内閣の体力的には厳しくなると思うが、自ら解散権を行使するには、もうそのタイミングしか残っていないのかもしれない。

 

政界は一寸先は闇