先日、我が家の子ども達が怖がりながら恐怖体験番組を観ていた。
結局、怖すぎたのか途中からテレビを消していたが、その後にその番組に霊能力者がでていたという。
その番組に対して、全国霊感商法対策弁護士連絡会の紀藤正樹弁護士が「この種の番組を放送するのは辞めてほしい。いまだに続けているのがわからない。霊感商法に利用されるだけです。テレビは事実に基づき報道すべき」とツイートした。
テレビ等の影響力は大きく、ある種の洗脳装置でもある。
だからこそ、非科学的な番組をあたかもリアリティー番組のように流すのは控えるべきだし、その種の自称・霊能者を出演させるべきではない。
地下鉄サリン事件を起こす前にオウムの麻原は民放バラエティ番組に出ていた。
日本では心霊番組や占い番組が多いと感じる。
そして、毎日の情報番組や新聞でも、「今日一日の運勢」や「血液占い」が展開されている。
海外に住んでいたが、この種の番組や血液型占いが民法で放送される事はない。
カルトだけでなく、様々な霊感商法の被害者、そして団体を助長させその後にテロにつながった事をしっかりと私たちは反省し、過ちを繰り返さない為に、この種の番組は地上波では禁止すべきだ。