息子が三国志を読んでいる。
私もまた読みたいと思いつつも、漫画で60巻の大作なので断念してます。
三国志の中では好きな話がいくつかはありますが、私は蜀が滅ぶ前の話が好きです。
「泣いて馬謖を斬る」と言う話がありますが、諸葛亮孔明が重用していた武将・馬謖が命令に従わず蜀が魏に大敗した。
命令に背いて多くの兵士を死なせ、また大敗させた責任をとらせる為に馬謖は斬られた。
規律を保つために、大切な者であっても違反者を厳しく処分するたとえになっている話です。
これってとても大事です。
罪を犯した人を庇ったり、守ったりする方もいますが、それが必ずしも本人や周りの為になるとは限らないわけです。
そして、安易に庇うと、それは必ず風紀の乱れに繋がってしまう。