宮崎にF35Bが配備される方向で調整されている。

 

以前からその話はあったが、4/4の読売新聞のスクープで報道され、後追いで各紙が報じ、防衛省も関係各自治体も認めている。

 

中国の脅威がまし、米軍高官らも6年以内の中国の台湾侵攻を懸念している中、我が国の安全保障を考慮したら、

新田原基地へのF35B配備は戦略上最善の選択肢だと考える。

 

ただ、心配なのは読売新聞がスクープでき、数年前からその話はあったわけだから、宮崎選出の国会議員や知事をはじめとする関係自治体の首長が「事前に知らされて」なかったと驚くふりは、逆に心配になる。本音と建前の使い分けで建前論として言ってるのであれば、おかしいとは思うがまだ理解できるが、本当に寝耳に水であったなら、自治体と防衛省とのパイプが大丈夫なのかと心配になる。

 

政権与党の参議院議員時代、与党の2区の代議士の能力の問題なのか、新田原基地の問題は彼ではなく私が全部受ける事になって担当窓口として地元自治体や議会と防衛省との橋渡しをしてきたが、今は国と自治体の関係が正常に機能しているのだろうか?

 

いずれにせよ、大切な事案だし、立憲共産党がまた中国擁護的に反対の声をあげるのではないかと心配しているが、今後の国防の転換期になるので、しっかりと前に進めてもらいたい。