各メディアが11月の内閣支持率と政党支持率を発表している。

 

どこも同じような傾向が出ておりますが、菅内閣の支持率が持ち直しております。

 

総理のこれまでの答弁能力からいくと、先月から下落傾向に入ったと思ってましたが、そうでもない。

 

これをどのように分析するのか。

 

総理の支持率が上がっているというよりも、野党に対するアレルギーが増してきているのではないのか。

 

コロナの第二波、第三波が迫り、コロナ関連の出業者も7万人を超える中、人々は感染防止策と経済対策を求めているにもかかわらず、野党はそのような人々の不安を考えず、自らの応援団であるイデオロギーを背景にする人々の受けがいい学術会議の任命問題一辺倒になっている。

 

その結果、野党第一党・立憲民主の支持率は新党結成以来、6.2、5.8、4.9と続落している。

 

彼らが左傾化し、旧社会党を彷彿とさせる動きをしているので、結果として自民党や菅内閣が浮上していくという結果となっている。

 

この内閣支持率の結果は菅総理の解散総選挙戦略に影響していく。