菅新内閣が発足し、各紙が世論調査を実施した。

 

ご祝儀相場もあるのだろうが、発足時の内閣支持率としては歴代3位(1位小泉内閣 2位鳩山内閣)。

 

期待の高さは時には諸刃の剣になりかねない。実際、鳩山内閣はその後の方針の二転三転で退陣に追い込まれた。

 

総理としては追い込まれないように「解散権」を行使したいだろうし、解散権を行使してこそそれが力の源泉になるのは世の常。

 

各紙でデータは違うが、信頼性の高い共同通信の調査によると、内閣支持率は高いが自民党の支持率は先月より下げている。

 

合流新党??と称する立憲民主党は政党支持率(10.7から7へ)も比例投票先(15.7から9へ)も大幅に減らしている。この事からある程度の解散総選挙の時期は導きだされていく。

 

ポイントとなるのは、野党第一党のあり方だろう。

 

次の解散総選挙は政権選択選挙の可能性は今のままではあまりない。野党第一党を交代させる選挙にして、国の最高機関である国会を議論の府にするようにしなければならない。