国民民主党と立憲民主党の合流に伴い、旧民主党の存続政党である国民民主党が幕を閉じる。

 

時代とともに、必要とされなくなる政党の運命だとは思うが、先の衆院選である17年の民意を彼ら国民民主党に所属する議員はどう思うのだろうか?

 

立憲民主と希望の党は政策が違い、衆院選で戦った。それが、希望の党が民進党と合併し、国民民主党になったが彼らは「新しい答え」等といっていたが、結局は「古い政治」に逆戻りした。

 

民意を無視するだけにとどまらず、彼らは国民の血税が原資である政党交付金にも手をつける。

 

本来であれば、国民民主党の内部留保金約40数億は国庫に返納すべきだ。

 

私もかつて民主党や希望の党に所属し、少なからず政党交付金の産出には貢献した立場だと思う。その立場で言わせてもらえば、

合流新党や玉木新党がこれらのカネをもらう資格は全くないと考える。

 

国民民主党は所属国会議員に一人あたり1000万円も配ったそうだ。

 

彼らは、今、新型コロナの影響で苦しむ人々をどう思っているのか?

 

本来の政治であるなら、「私たちにはもらう資格はない。これを新型コロナ対策に役立ててもらう為に国庫に返納する!」というのが、彼らのやるべき姿だと思う。

 

彼らを見ていると、カネ、カネ、とカネの亡者となり、彼らが否定している自民党の政治とカネの問題よりも汚いと感じる。

 

こんな政党では自民党には対抗できないし、彼らは政権交代を起こせない!