今朝の産経新聞の見出しは衝撃的だった。
日本の朝刊の一面では珍しく黒バックに「香港は死んだ」の文字が。
今朝の朝刊各紙は中国の全人代(国会)で成立した香港国家安全維持法を伝えている。
香港では今後、中国本土と同様に共産党や政府批判が出来なくなるのではないかという懸念もある。
これまで、香港返還から認められてきた自治や司法の本土からの独立である「1国2制度」が終わりをつげるのかもしれない。
我が国の周辺で様々な動きが出てきている。
我が国はそれらの変化に常に毅然とした態度で対応できないといけないのだが、
どうも日本の政治やマスコミを見ていてもその危機意識は薄く、あまりテレビなので報じてないような気がする。
よその国の話ではなく、いつかは自分らも巻き込まれる可能性もある。