中国から蔓延が始まった新型肺炎がグローバル化社会の中で世界に広がっている。

 

日本でも7例目の患者がでたが、一人は中国を訪問していない中国ツアー客を運ぶバスの運転手だった。

人から人への感染が拡大している。

 

連日、報道されこの問題に世間は関心を示しているが、間違った情報も流布しているので我々は冷静になり対処しなければならない。

 

新型肺炎の致死率は約3%。これは、SARSやMERSよりも低い。(SARS9.6% MERS34.5%)

ただ、感染力はSARSやMERSよりも若干強いので警戒が必要だ。

 

これまで世界に広がった一つの理由として、中国政府の隠蔽体質があげられる。

昨年の12月の時点で患者が確認できていたのに、しっかりとした対応を取らなかった事がここまで拡大している要因となっている。

 

また、日本で発症した患者の証言からも何度も病院で受診していたが見抜けなかったというのもある。

新たな病気なので対応が難しいのかもれないが、国には早期発見する為の仕組みをいち早く導入してもらいたい。