新年早々、米軍がイラン革命防衛隊の精鋭部隊「ゴッズ部隊」のソレイマニ司令官を空爆攻撃で殺害した。


この出来事をきっかけに中東を含めた世界情勢は緊迫している。早速、原油価格、為替、株価、デジタル通貨の価格に影響を与えている。


アメリカの攻撃に対して各国は声明をだしている。原油を中東に依存して我が国にとっても死活問題の事態だが、お正月ムードか政権は休んだまんまだ。


昨年末にイランのロハニ大統領が来日して安倍総理は中東の安定化の為に「役割をはたす!」と宣言したが、口だけでしかない。


この国の危機意識の欠如はどうにもならない。


国会は20日に召集と言われているが、もっとスピード感を持って挑んでもらいたい。


政府・与党がだらしなければ、野党がちゃんとしていればいいが、野党も輪をかけてスピード感がない。


日本は政治の停滞から国際社会からカネ以外では必要とされなくなる。