Amazonのオリジナル映画「ザ・レポート」を見た。
9.11テロ後、CIAによるタリバンと見做された人々への尋問で非人道的な虐待が繰り返えされた事を突き止め議会上院がレポートを作成する過程を描いた作品だ。
アメリカでは不都合な事実でも公文書管理が徹底されているから事実の検証が行われる。
日本では森友・加計問題でも公文書が正しく公開される事も困難な上に財務省による公文書改竄も行われた。
また、桜を見る会やカジノを巡る秋元副大臣(当時)の面会記録も明らかにされない。
公文書を杜撰な管理をし、公表しようとしない国家は民主的な国家とはいえない。
「ザ・レポート」は日本人が今見るべき作品だ。