報道各社が週末に実施した内閣支持率等の世論調査が発表されている。

 

今回の世論調査は突如浮上した「桜を見る会」のスキャンダル直後だけに、その数字が気になるところ。

 

FNNと産経新聞の合同では内閣支持率は6ポイント下落の45.1%。政党支持率では自民党が1.5ポイント減の36.2%。

読売新聞では、内閣支持率が6ポイント減の49%。自民党の支持率は5ポイント減の37%。

 

この二社の数字をもとに、「桜を見る会」スキャンダルが内閣に大きなダメージを与えているという向きもある。

 

一方、今朝の朝日新聞の世論調査では内閣支持率は1ポイント減の44%。自民党支持率は1ポイント上昇の36%となっている。

 

わりかし、首相支持の二社が下落して、首相不支持の社が下落しない、この世論調査をどうみるか。

 

個人的には社会学で社会調査法を学んだのであまり日本の世論調査は信じない方だが、数字の変遷はチェックしておかないといけないと考える。

 

そのような意味では数字に様々なバイアスがかかってるのか、それとも首相支持派の離反が今回の件なので出てきているのか。

 

今回のこの数字はしっかりと分析しなければならない。