エマニュエル・トッドに始まり、歴史人口学が面白い。現在はロンドン大学の歴史人口学者のポール・モーランドの「人口で語る世界史」を読んでいる。


人口減少を「AIがあるからたいした事ない」という政治家もいるが、果たしてどうだろう?


来年は東京オリンピックが開催されるが、オリンピック以降の我が国に不安を抱く人も多い。


2020年には、女性の2人に1人は50歳以上。

2024年には、3人に1人は65歳以上になり、団塊世代は75歳以上になり、6人に1人は75歳以上になる。

死亡者数は出生数の2倍となる。


そのような中、社会保障の痛みを伴う大改革も予想されるが、大改革と人口減少が重なり介護難民や介護離職の問題は今よりもより深刻になる。


令和24年は、日本はどのような状況におかれているのか?