ネットの力って改めて凄いのだと感じる。


テレビ番組でタレントのマツコ・デラックスさんから「気持ち悪い」と批判されたのを発端に、NHKから国民を守る党の立花代表が東京MXテレビを支援者ら100人と押しかける事態に迄、発展している。


確かにメディアの公正性の問題はあるものの、言論を公党が弾圧する姿は許されるものではない。


この件は一部メディアで報じられてるものの、どちらかと言えば面白く論じられており、言論の自由の問題として報道している機関は皆無だ。


勢いを増したN国立花代表は今後も謝罪がなされる迄毎週、テレビ局におしかけると宣言した。


そして、その鉾先はテレビ番組のスポンサー会社に迄向けられた。


その鉾先の一つに、シウマイを販売する崎陽軒があり、不買運動を展開したのだが、ネットのトレンド上位に「崎陽軒」が入り、ネット上ではN国立花代表への賛同より、行き過ぎた行為に対する批判が大きくなってきている。


昔から「食べものの恨みは恐ろしい」と言われるが、言論の自由を守ろうという動きより、崎陽軒を守ろうとする動きの方が強い。


民衆の力の強さを感じる。