参院選は自民党の圧勝で終わった。

 

野党共闘候補との対決で注目された一人区は22勝10敗と3年前の参院選より自民党は伸ばし、野党は落としている。

 

野党側は野党共闘を浸透させたいのだろうが、有権者は別の事を考えているのかもしれない。

 

そんな中で、野党で議席を伸ばしたのは維新、れいわ、N国だ。立憲を議席を伸ばしたという考えもあるが、民進党で考えれば立憲・国民ともに伸ばしたといけないレベルなのかもしれない。

 

維新、れいわで言えば「第三極」という言葉が当てはまるのかもしれない。

 

保守の第三極は維新。

 

リベラルの第三極はれいわ。

 

この二つの党の存在は、今後の日本の政治に色々な影響を与える可能性は高い。

 

また、従来の戦い方と違うNHKから国民を守る党。彼らを叩く人はいるが、戦略的には分かりやすく、それが1議席を獲得できた理由だから、幾つか学ぶべきものは各政党にもあると考えます。

 

今回の参院選で左派系メディアは「改憲勢力3分の2は届かず」と厳しい論調だったが、むしろ自民としては理想とした形ではなかろうか。

一部野党が協力すれば、独善的に改憲議論を進めた事にはならなくなる。

 

いずれにせよ、今後の国会は改憲を軸に物事が決められていく。