アメリカのトランプ大統領が国賓として来日している。

 

世界のメディアは「初日は観光」と酷評しているが、それ自体に問題があるようには感じない。

 

ただ、トランプ大統領がツイッターで来日の目的について首脳会談で「貿易と軍事」について協議すると触れ、また別の投稿では「農業と牛肉が重点的な対象となっている」と触れ、「日本の7月の選挙後まで多くを待つことになるだろうが、そこでは大きな数字が予想される」と述べているが、そこから見えてくるのは日本外交の日本国民に対する本音と建前論を使う行為だ。

 

貿易交渉等は国と国との交渉なので我々の要求通りに進むものではない。そして、交渉は政府に委ねられているわけだが、政府としてはどのような交渉をしようとしており、どこは譲らないとしっかりと国民に対して姿勢を見せるべきだと考える。

 

日本の政治のいけないところは、国民に対して勇ましく煽って、忘れやすい国民をいいことに、前の勇ましい態度はなかった話になり、時には日本が売られてるような事が平気で行われているところだ。

 

情けない。