令和という時代が幕を開けました。


上皇陛下が退位を表明された時の国民への想いが伝わった改元だったと思います。


昭和が終わり平成へと改元された時、昭和天皇のご崩御で悲しさの中で新しい平成という時代が始まりました。


当時私は卒業式を控えた小学六年生でした。今でも改元の時を思い出すと天気が悪かった思い出があります。私の住む地の天候は定かではありませんが、当時の重々しい空気やその後に行われた大喪の礼のイメージが記憶として焼きついているのかもしれません。


私にとって平成はそのようなスタートでした。


そして、平成という時代はバブル崩壊の影響を受け、儚くも日本は真の先進国とは言えない状態や数々の自然災害の脅威を味わった時代でもありました。


上皇陛下はご自身のお身体だけではなく様々な事をご考慮されて、皆が祝う明るい雰囲気の中での改元を求められ、実際に国全体が祝賀ムードで皆初めての改元を迎えられだのだと思います。


この明るいムードのスタートは、人口減少社会等の課題が山積し、今後更なる苦難を待ち受ける我が国をより良い道へと誘う呼び水にもなり得ます。


幸せな気分で新しい時代をスタート出来た事に感謝しつつ、新しい時代をしっかりと生き抜いてまいりましょう!