「日産の超名門「フーガ」はなぜ凋落してしまったのか」という記事を目にした。

 

フーガとは日産の誇るプレミアムセダンであり、前進のセドリック/グロリアからトヨタのクラウンのライバル関係にあった。

そのフーガが見るも無残にクラウンの背も見えない状況になっているという記事だった。

 

2018年の累計販売台数をみると、クラウンの40240台に比べて、フーガは1449台と見るも無残な数字となっている。

フーガに限らず、ミニバンの代名詞といわれた日産のエルグランド(7313台)もライバルのトヨタのアルファード/ヴェルファイア(101936台)に差をつけられている。

 

会社別でみても、2018年の販売台数はトヨタは1503197台に対して、日産は二位だが414129台と圧倒的な差をつけられている。

 

この関係をみてると、どうしても今の与党・自民党と野党勢力の状況と似ているように感じる。

 

先日の衆院補欠選挙と、統一地方選を振り返り、衆院で自民党が二敗をしたのでそれに野党勢力は勢いづこうとしているが、沖縄も大阪も地域的な課題があるのと、大阪に限っていえば野党勢力の負け方は見るも無残だった。

 

統一地方選にしても、野党勢力は負けてはいないと強調はするものの、前回の勢力と比べても議席数は減っているし、票でみたらもっと悲惨な状況になる。

 

今のままでは反省ないままに「勝ち」と思って挑む可能性が高く、これまでの負けパターンと同じ状況に転じるのではないだろうか。

 

参院選で野党勢力が負ければ、今後の野党勢力にとって取り返しのつかない状況が生まれる、我が国のとっても良い結果はもらたさない。しかし、自分たちだけ生き残ればいいという政党や政治家もいるので、彼らにとっても国や国民はどうでもよいのかもしれない。

 

 

 

https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190423-00010003-bestcar-bus_all