来年2019年は亥の年ですが、もっと細かくみると己亥(つちのとい)と言われる年になります。

 

干支を見る時、大抵の方は十二支を連想され、それだけを見てる方が多いと思います。

 

干支の干は十干であり10種類あります。

 

十二支は12年に一回、十干は10年に一回、この組み合わせでいくと、2019年の己亥は60年に一度になります。

 

60年前の1959年は調べてみると、キューバ革命が起こり、今上陛下が皇太子の時にご成婚、シンガポール独立、伊勢湾台風、そして安保闘争が始まります。

 

そのような意味では、2019年は今上陛下が退位される年でもありますし、新しい事のスタートの年と見てもよいのかもしれません。

 

また、伊勢湾台風の例もありましたが、亥の年は地震等の災害も多いようで、阪神大震災や新潟中越沖地震も起こりました。大きな災害に気をつけないといけない年なのかもしれません。

 

また、選挙において「亥年現象」という言葉もあります。12年に一度、参院選と統一地方選が同じ年に行われる現象でその際に与党自民党が議席を減らすという現象もあります。ただ、これは野党次第ではないでしょうか。

 

いずれにしろ、世界にも、日本にも、来年2019年は厳しい現実が待っているのかもしれません。この厳しさをバネに新しいスタートを切れる年にしなければなりません。