前原誠司衆議院議員の今朝の産経新聞のインタビュー記事。


政党の評価は別として、この「リベラル右派」というターゲット、マーケット論は決して間違いではない。


いわゆる野党共闘路線は、「あれも、これも」的な印象が強いので有権者的には分かりづらいところもある。


沖縄県知事選の動きを見ても、翁長知事を推すグループが保守系と革新系に分裂したが、背景には革新系の生き残り策として利用される事に保守系が嫌気をさした事も原因のようだ。


いわゆる、保守系と革新系は政策もビジョンも違う。昔の政治的イデオロギーが未だに強い日本の政界ではこの共闘というのは簡単ではないし、有権者に好まれもしない。(政治的イデオロギーをなくせば別だが。)


そのような意味では今の野党各党に必要なのは、どのような国家ビジョンを持ち、その為にどのような政策を持ち合わせているのかだ。また、同じ政治的方向性なのに人間的な人の好き嫌いで協力の是非を決める感情的な部分をどう排除するかだ。


各種データで明らかになっているように、決して自民党は盤石ではない。


有権者の期待に応えられる政党になるか、ならないかは、政党の考え方次第だ。


https://search.yahoo.co.jp/amp/s/www.sankei.com/politics/amp/180627/plt1806270002-a.html%3Fusqp%3Dmq331AQGCAEoATgB