文藝春秋に総裁選へ向けた「アメ」との記事。

ここ1年で突如として浮上した地方議員年金の復活の話題。ここ最近、加速度を増して復活へのシナリオが敷かれるように感じる。

この記事を見るまで、「アメ」論等気づきもしなかったが、色々な物事が背景にあるのだろう。

なぜ、常勤でもない者に市民の税金投入して年金加入してもらわないといけないのか。国民年金に加入できるので、国民年金でいいのに…。

この地方議員年金復活論で主軸になるのが、「なり手不足」論だが、報酬等の待遇だけがその主な理由ではないだろう。

人口減少、財政問題がある中で33529人もいると言われる地方議員の老後まで市民が支えるというのはどう考えても無理がある。

フランスのマクロン大統領は「民主主義には呼吸が必要だ。政治を生涯の仕事にすべきではない」と議員を前に訴えたが、有権者も議員も今一度、民主主義、代議員、議員、政治というのを見つめなおさなければいけない。