2012年の消費税増税法案。私は県内選出の国会議員として唯一反対票を投じた。反対票を投じる前に参院本会議上で反対討論も行った。
景気回復途中に消費税増税を行えば間違いなく経済を冷え込ませるからだ。
そして、私が予見したようになった。
実際にアベノミクスで財政出動や金融緩和をやって、本来なら景気は好転するはずなのに、消費税増税が足かせとなって景気は一向によくならない。
解散総選挙が迫って、各党のマニフェストが出てきているが自民党にしろ、民進党にしろ消費増税は前提となっている。
ほんとうに、これでいいのか?
今の国会で二大政党の両翼を占める第一党と野党第一党が同じ政策を掲げている。
消費増税は本来は税収を増やさなければならないのに、むしろ増税によって景気が冷えて税収が落ち込む。この悪循環を容認してはいけないし、止めなければならない。
参議院本会議での消費税増税法案に対する反対討論の動画です。
トップバッターが私です。