暑い日が続きますね。九州南部は梅雨明けしたそうですが、これからは本格的な暑さとの戦いです。皆さんも熱中症など充分に気をつけてください。

 

今朝、辻立ちをスタートした時は市役所前の温度計は27度を示しておりましたが、終わる頃には31度になってました。日の当たらない芝生の上での温度でしょうから、実際に我々が感じる温度は更に1,2度高いのかもしれません。そんな暑さにも負けないようにしないといけませんね。

 

朝の辻立ちや、一軒、一軒の訪問をしていると政治の「風」というのがどういったものなのか感じます。これは東京都議選前にも意外と自民党に対するアンチの声は強くなってきていると述べましたが、完全にその風は強くなってきております。

 

確かに、豊田議員の暴力や稲田大臣の失言、森友問題や加計問題もあるのでしょうが、全体的に安倍総理の説明を逃れようとする態度に対してアンチの声は大きくなってきているのだと思います。

 

完全に今の安倍内閣は対応の仕方を間違えているのではないでしょうか。

 

各社の世論調査では支持率は30数パーセント示されておりますが、私が肌では30パーセントを切っているのではないかと感じるぐらいです。安倍総理は来月初旬にも内閣改造をすると言っているのは下旬や来月に先送りすればメディアの世論調査でも30パーセントを切り、内閣改造してもその後の上昇値があまり期待できないと感じているからではないでしょうか。

 

いずれにしろ、内閣改造をしたところで国会対応を含めて国民に対してこのような対応を取っている限りは内閣支持率は下落する一方でしょう。そのような意味では政治、そして政権は常に謙虚であるべきだと感じます。

 

ただ、一方で野党の方に目を向けてみると対抗できる勢力がないというのが残念です。そのような意味では私たち維新の会の前身の「維新の党」が分裂したのは大きかったのかもしれません。民主党と合併する為に維新の理念を捨てた「維新の党」の方々の罪は重いと思います。維新があの時に分裂をしなかったら、今頃は自民党に対抗できる改革勢力の軸になり得たのではないでしょうか。結局、彼らが作った民進党は民主党より酷く、政治哲学でも政策でも相いれないはずの共産党とまで手を握りました。彼らは維新の理念を捨ててまでそういうものを造りたかったのでしょうか。

 

いずれにしろ、政治の世界は動いております。野党でも小池知事率いる都民ファーストの会が国政に進出しようとしておりますし、改革勢力の結集によって自民党に対抗していかねばなりません。そのような意味では維新の会こそが、政治そして時代の羅針盤たる政党として他をリードしていかねばなりません。