我が党の国会質問に対して県内の有権者の方から抗議をいただきました。

 

私は国会質問を見てないので詳しくはしる立場ではありませんが、我が党が行った「生活保護」に対する質問があまりにも一括りにしてしまって、「生活保護」を受給している事自体が悪いような事を言ってるように聞こえると。

 

そして、我が党だけでなく他の党も「生活保護」の問題を指摘する時はあまりにも一括りにしていると。たぶん、国会質問では生活保護の不正受給を正していこうという趣旨で我が党の議員が質問されたのだと思いますが、受ける人によっては「生活保護」者そのものを批判しているように感じたようです。

 

電話の主は、身体に障害をお持ちで働きたくても働けないとの事でした。そして、生活保護は高いお金をもらってるようなイメージを持たれるが、その方は月ベースで障がい者年金の6.5万円と生活保護の2.5万円で生活をされているようです。本来だったら、働きたい。国は障がい者を一定数雇うように法律を作っているが、現実では官庁を含めどこも雇おうとはしない。さらに、50以上になると年齢制限がかかる等々の問題もあるようです。生活保護をダメだというように批判をするなら、国として障がい者を含めて働く意欲のある方々の仕事をどう増やすのかを考えてもらいたいという切実な怒りの声でした。

 

私の考えは不正受給は、これは徹底的に対処していかねばなりません。そして、本当に必要な方がしっかりと受給できるような仕組みにしていかねばならないと考えます。そのような意味では、国会を含めて言葉の使い方や言い回しというのは相手に与えるイメージもあるので特に注意をしなければいけないものだと考えます。

 

こういった声をしっかりと受け止めて、我が党も活動していかねばなりません。人々が何を望んでいるのか、しっかりと耳を傾けて、政策へとつないでいかねばなりません。