国からの土地購入を巡って注目を集める学校法人「森友学園」。

 

本来であれば、土地取引の問題にだけ絞って議論をし、真実を明らかにすべき話なのに、マスコミも政治も事を面白おかしくしたいのか、学校の教育内容にまで口をだしている。

 

その教育内容に関しては、子どもと保護者の問題なので、部外者や左翼的なイデオロギーを持つ方がどうのこうのいうべき問題だとは私は思いません。公立学校であるならまだ、口を挟みたくなるのも分かりますが、学校の教育方針に賛同した親御さんが自らのご子息を進学させたいと願う私学ですから、他人が口を挟む余地はありません。

 

このような学校が近くにあっても、私は自分の子どもを入れたいとは思いませんが、世の中にはそのような教育を求められてるご家庭もいるでしょう。

 

特に、ここの教育方針に対してクローズアップされるのが「教育勅語」を教えている事です。あの難しい教育勅語を暗記している子どもたちの記憶力は凄いなと別の意味で私は驚かされておりますが、「教育勅語」そのものが悪い思想なのでしょうか?

 

大抵の左巻きの方々は、読みもしないで「戦前=悪」と固定観念の中でしか語ってないのだと思いますが、親に孝行しなさい、兄弟は仲良くしない、友達は信じなさい等々、人としての道理を説いているので、目くじらを立てて怒るほどの文章ではないと私は感じます。

 

いづれにしろ、他人の家庭の教育にまで口を出したくなる今の日本の風潮はあまりにも不寛容すぎると感じます。