昨日の「希望の塾」(小池塾)の後、小池・東京都知事は記者団に対して「政治家になりたいと思っている人の中で、これがしたいという具体的なアイデアを持っている人を支持します。」と党籍を問わずに候補者を擁立していく事を語ったとの事。また、同塾で講演を行った河村・名古屋市長も講演の中で「納税者のための政党を作ってほしい。」と新党に言及された。

 

政治評論家の中には、「小池新党はない」と言及される方も多いが、私は何度もここでも記しているように東京都知事選に出た時点で小池新党がもう既にシナリオの通りに進んでいるのだと思います。

 

ただ、政治にしても、政党にしても、何をするかが重要になってきます。小池氏、また小池新党の目指すものは「大改革」と目的が明確であり、これらは私ども維新の会も同じですし、減税日本も同じなのだと思います。

 

また、小池氏は「それぞれ置かれている立場は違うが、3大都市は共通課題もある。連携を深めていくのは意味がある」と述べられ、私ども維新の会の松井代表も小池新党が結成された場合の連携の可能性も示唆をされております。

 

過去の国政選挙では改革を標榜する「第三極」と言われる政党が対立し、自民の政治のやり方や左翼に舵を切っている民共路線に不満を持ってる方々の受け皿になり得なかったという歴史があります。

 

河村氏の言うように「第三局」の連携には「薩長土肥みたいになるには、ちょうど私が一肌脱ぐにはええわなあ」と誰かが坂本龍馬のように動かなければならないと思いますし、それが実現できれば、必ず政権交代を実現し、この国の改革は進むものだと思います。