アメリカ大統領選挙における共和党の候補者は事実上、トランプに決まった。民主党はヒラリー・クリントンになるだろうが「私的メール」問題で大統領選挙本選はどうなるのか検討がつきにくくなっている。普通だったら、これからの大統領選挙は民主党候補の方が有利だと言われるが、そこが分かりにくい。

共和党のトランプ、民主党のクリントン、どちらが大統領になってもこれからの日本は今までの日本と大きく違ってくる可能性が高い。

民主党が大統領になるとこれまでもアジアにおいては中国を重視する傾向が強い、またクリントンの場合は更に中国重視になるのではないだろうか。また、共和党においてはアジアにおいては日本を重視するが、日本に対する要求も強いものがある。現に自動車の関税の問題や在日米軍の駐留に関してもトランプは色々な場面で発言をしている。

どちらが大統領になっても厄介ですし。。。

ただ、この厄介さをピンチととらえるのではなく、日本が真に自立した道を進む上ではチャンスなのかもしれません。