日本時間、7日午前9時31分頃、「人工衛星」と称する事実上の長距離弾道ミサイルが北朝鮮から発射された。

この北朝鮮の行為は、東アジアの緊張をいたずらにもたらすものなので許される行為ではない。個人的には日本政府は制裁を強化すべきだと感じます。

ただ、よく考えなければいけないのは第二次安倍政権になって拉致問題解決に向けて制裁を解除したわけだが、拉致問題も進展が見られず、さらに言えば、ミサイル発射も止める事が出来ず「対北朝鮮政策」は完全に失敗していると言わざるおえない。間接的かもしれないが、制裁解除で日本からのお金がそれらのミサイル開発につぎ込まれてる可能性もないとはいえない。

ただ、これらの弾道弾は対象が「日本」でない事も我々は知らなければならない。日本をターゲットとしたミサイルは「テポドン」ではなく、「ノドン」ではないだろうか。この「ノドン」の命中率はかなり我々にとっては驚異的な数字になっているので、そこを認識した上で、怖がるべき事を怖がり、冷静になるべきは、冷静にならなくてはいけないのではないでしょうか。

いずれにしろ、今回の行為は許されるわけはありません。